読書という⾏為にまつわる⼈間のふるまいや感覚を再考
Atelier HOKOによる展示「BOOK?」がSKWAT KAMEARI ART CENTREのtwelvebooks区画において2025年6⽉25⽇(⽔)から7⽉27⽇(⽇)まで開催される。Atelier HOKOはシンガポールのデザイナー、Alvin HoとClara Kohによって2002年に設⽴されたインディペンデントリサーチラボ。本展では、デジタルメディアが私たちの物理的な世界との関わり⽅を変えつつある今、「本を読むとはどういうことか?」をテーマに読書という⾏為にまつわる⼈間のふるまいや感覚について、Atelier HOKOが様々な「問い」を来場者に投げかける。
本のサイズや形状、紙の質感はどのように規定され、読書体験にどんな影響を与えるのか?⾒慣れたソフトカバーの雑誌が、豪華なハードカバーだったら?もし、本がページを閉じることを拒否したら?素朴な疑問や想像から⽣まれた様々な本が展開される本展を通し、「本」という存在を多様な視点から改めて⾒つめ直し、それは、懐かしさからではなく、私たちが「読む」ということの本質に⽴ち返るための試みとなる。
本展は、SINGAPORE DESIGN WEEK 2024で開催された展⽰「BOOK?」の⽇本巡回展。今年5⽉にTOKYO ART BOOK FAIRが開催した「TOKIO ART BOOK FAIR 2025」に続き、2会場⽬の開催。
展示一例
YOUR BOOK
ポケットサイズの⽂庫本から重厚なハードカバーの百科事典まで。私たちの⼿にとって「ちょうどいい」本のサイズとは?
THE NOSE KNOWS
本の匂いには、いくつの種類があるのか。その⾹りから、私たちはどんな記憶を思い出しているのか。
UN-CLOS-ABLE BOOK
閉じられた本の状態が「当たり前」ではなくなったとしたら? もし本が、どうしても閉じることを拒んだら? 私たちはそのような本にどのように向き合い、どんなふるまいをするか? 永遠に読み続けるのか?
AN AUDIO BOOK?
ここ数⼗年で、オーディオブックの⼈気は⾼まり続けている。かつては紙の上にとどまっていた⾔葉たちは、今では⽿で聴くものとなり、私たちは徐々に「本そのものの⾳」を忘れつつ
あるのかもしれない。
BOOKMARK
- 「READ WITHOUT TOUCHING THIS BOOK/この本を⼿で触れずに読んでみよう。」
- 「HOLD YOUR BREATH WHILE READING AN ENTIRE PAGE/本を読み終わるまで息を⽌めてみよう。」
- 「READ AT DAWN / DUSK. STOP READING WHEN IT BECOMES COMPLETELY BRIGHT / DARK.
夜明け/⼣暮れに読んでみよう。完全に明るく/暗くなったら読むのをやめよう。」
読書にまつわるユニークなインストラクションが⽇英で書かれた20種類の栞が、会場であるtwelvebooksのスペースに並ぶアートブックにランダムに差し込まれている。
Atelier HOKO展示「BOOK?」開催概要
| 会期 | 2025年6⽉25⽇(⽔)~7⽉27⽇(⽇) |
| 時間 | 11:00〜19:00(⽉・⽕曜 定休) |
| 会場 | SKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE) |
| URL | https://www.instagram.com/skwat.site/ |

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