けみ芥見✖️アーバンリサーチ

アーバンリサーチの一部店舗にて、フランスをはじめ、海外を中心に活動しているアーティストけみ芥見とのコラボレーションブロダクトを発売。海外に向け新しいKIMONOブランドを立ち上げるなど、日本文化を現代的に解釈して発信しているけみ芥見が、アーバンリサーチのために描き下ろしたグラフィックのタイトルは「いにしえの遊女」、日本文化の一端を独自の表現で切り抜いた作品。そのグラフィックを、Tシャツ、ワッペン、渋うちわに落とし込んだ。

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ワッペンと渋うちわを製作してくれたのは、アーバンリサーチが地域活性化を目指しローカルコミュニティとともに取り組んでいる「JAPAN MADE PROJECT(ジャパン メイド プロジェクト)」より、京都の刺繍ブランド「京東都」と熊本のうちわ屋「栗川商店」。日本の技術をもってグラフィックを活かしたプロダクト。

けみ芥見

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岐阜県岐阜市生まれ。美術家の母の下、絵画、陶芸などに触れて育つ。2012年より本格的な芸術活動を開始。自身のルーツである岐阜(美濃)の和紙の美しさに魅せられ、自らの作品を描き上げる紙を自作するため、美濃和紙伝統工芸士の下に弟子入りする。同年12月単身パリに渡りヨーロッパでの創作活動を開始、パリ現代アートの中心マレで個展デビュー。美濃和紙の素晴らしさと日本のモダンな美を世界に向けて発信し、日本国内より海外での個展・イベント招聘が多いアーティストの一人。