東京都美術館にて野⽼朝雄作品含む「東京2020公式アートポスター展」を開催
東京2020組織委員会と東京都歴史文化財団は「東京2020公式アートポスター展」を東京都美術館1階 「佐藤慶太郎記念 アートラウンジ」にて、2021年7月20⽇(⽕)から9月5⽇(⽇)まで開催する。本展では、国内外のアーティスト19組により制作された「東京2020公式アートポスター」計20作品に加え、2021年6月22⽇に発表した東京2020オリンピック、東京2020パラリンピック、両大会を象徴する「アイコニックポスター」も同時に展示する。アイコニックポスターは、各オリンピック大会を象徴するポスターとしてIOC会⻑が1点を選定し、ローザンヌにあるオリンピック博物館に収蔵される。
アーティスト
オリンピックをテーマとする作品の制作者(12 人)
国内
- 浦沢直樹 ウラサワ ナオキ 漫画家
- 大竹伸朗 オオタケ シンロウ 画家
- 大原大次郎 オオハラ ダイジロウ グラフィックデザイナー
- ⾦澤翔子 カナザワ ショウコ 書家
- 鴻池朋子 コウノイケ トモコ アーティスト
- 佐藤卓 サトウ タク グラフィックデザイナー
- 野⽼朝雄 トコロ アサオ 美術家
- ホンマタカシ 写真家
海外
- Theseus Chan テセウス・チャン アートディレクター
- Chris Ofili クリス・オフィリ アーティスト
- Viviane Sassen ヴィヴィアン・サッセン 写真家
- Philippe Weisbecker フィリップ・ワイズベッカー アーティスト
パラリンピックをテーマとする作品の制作者(8 人/組)
国内
- 荒木⾶呂彦 アラキ ヒロヒコ 漫画家
- 柿沼康二 カキヌマ コウジ 書家
- GOO CHOKI PAR グーチョキパー グラフィックデザイナー
- 新木友⾏ シンキ トモユキ アーティスト
- 野⽼朝雄 トコロ アサオ 美術家
- 蜷川実花 ニナガワ ミカ 写真家・映画監督
- 森千裕 モリ チヒロ 美術家
- 山口晃 ヤマグチ アキラ 画家
東京2020公式アートポスターについて
公式アートポスターの制作は開催都市契約※に定められた要件の一つとされている。20世紀初頭から、各大会の組織委員会は、オリンピックというスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するためにポスターを制作してきた。またオリンピックのポスターは、各大会の特色を世界に伝える役割も果たしている。近年ではパラリンピックのポスターも含め国際的に活躍するアーティストやデザイナーを起⽤し、各大会の文化的・芸術的レガシーとなる作品を制作するようになった。その中からは、時代のアイコンとなるような作品も⽣まれている。東京2020大会では、国内外のアーティストによってオリンピックまたはパラリンピックをテーマにした芸術作品の制作され、それらを東京2020公式アートポスターとして機運醸成に活⽤している。※ 開催都市契約︓開催都市に決定後(2013年9月7⽇)、国際オリンピック委員会(IOC)と東京都、⽇本オリンピック委員会(JOC)が締結した大会の準備・運営に関する契約書のこと。
展覧会名 東京2020 公式アートポスター展概要
出品作品 | 東京2020 公式アートポスター全20作品および東京2020アイコニックポスター全2作品 |
会期 | 2021年7月20⽇(⽕)から9月5⽇(⽇)まで(47⽇間※休館⽇除く) |
会場 | 東京都美術館1階「佐藤慶太郎記念 アートラウンジ」 |
開館時間 | 9:30〜17:30 |
休館⽇ | 2021年8月16⽇(月) |
観覧料 | 無料 |
問合せ | 050-5541-8600 (年中無休 9:00〜20:00) |
URL | 東京2020 組織委員会公式ウェブサイト |