シーザーストーン新製品のサステナブルでナチュラルな世界観を表現する没入型ブース
2022年4月にカナダのトロントで開催された「インテリアデザインショー2022」で、ユニーク・ストーン・フィクスチャーズ(以下「ユニーク」)が製作した、クォーツ加工のパイオニア「シーザーストーン」の新製品展示ブースが話題となった。自然にインスパイアされた新製品「ぺブルス・コレクション」を象徴するデザインを手掛けたのは、カナダを代表するインテリアデザイナー、アレッサンドロ・ムンゲ。
高級クォーツブランドのシーザーストーンは、今年の「インテリアデザインンショー2022」において、35周年を記念する特別な展示を計画。そこで、国際的なデザイナー、アレッサンドロ・ムンゲを起用した。「ネオ・コロッセオ」と題した記念すべきブースでは、シーザーストーンの8つのデザインの新コレクションが展示された。独創的なヴィジュアルで来場者の目を奪ったブースには、コレクションにインスパイアされたムンゲの独特な世界が繰り広げられていた。
イベントが開催されたメトロ・トロント・コンベンションセンターのように人気のある会場では、とても厳しいスケジュールのもと設営を行わなければならない。ブースの製作と設営を手掛けたユニークは、4週間ほどでブースを製作し、わずか4日だけで設営を行った。アレッサンドロのチームとシーザーストーンの協力のもと、多くの問題をクリアしながらこのミッションを敢行することができた。
五感を刺激する没入型のブースは、ショーの会場でも異彩を放っていた。これは、経験と技術に裏打ちされた、北米を代表する商業スペースのスペシャリスト、ユニークだからこそ実現できた空間である。世界的なインテリアデザイナーのアレッサンドロでさえ、「わずか4日で設営できたことが驚きだ。(ユニークは)我々のアイデアと発信したいメッセージを信じてくれた。技術力のあるユニークだからこそ、この素晴らしい空間が実現できたのだろう。」と称賛している。
ティファニーやグッチ、バーグドルフグッドマンなど世界屈指のリーディングブランドや百貨店の店舗を手掛けるユニークは、全てのプロジェクトにおいて、顧客最優先のアプローチを心掛けている。100人の職人、エンジニア、そしてデザイナーを総動員し、驚きと興奮を創出し続けている。
今回のシーザーストーンとアレッサンドロとのコラボレーションのように、大手リテールやデザイナーが、人々の目を引く魅力的な商業スペースを求める動きは、今後さらに加速していくだろう。
ユニーク・ストア・フィクスチャーズについて
ユニーク・ストア・フィクスチャーズは、1983年、カナダのトロントに設立された建築施工会社。ストアディスプレイや商業スペースを専門としている。国内有数の建築家やデザイナーと共業し、創造性とクラフツマンシップから繰り出されるカスタマイズ商品は、世界屈指のブランドからも認められている。