2024年を代表するクリエイティブを総覧する

『ACC 日本のクリエイティビティ2024』（編集：一般社団法人ACC）が宣伝会議から2025年3月21日（金）に発売された。本書は、1961年に創設された「ACC CM FESTIVAL」を前身とするアワード「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の、2024年に開催された第64回目の全入賞作品を収録した年鑑で、2024年を代表するクリエイティブ400点強がアーカイブされている。

「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は現在9部門を擁し、日本最大級のアワードとして広く認知されている。総務大臣賞/ACCグランプリは、クリエイティブ業界で活躍する関係者にとっては大きな目標となっている。本年鑑はクリエイティブのアーカイブとしてはもちろんのこと、今の時代のクリエイティブの潮流をつかむコンテンツとしても役立つ。

収録内容

• 入賞したテレビCM、オンラインムービー、ラジオCMのスクリプトとスタッフリスト。
• 各部門の審査委員の講評、および審査委員が選んだ1本をコメントと共に紹介する「This One」。
• 各部門グランプリ受賞作品、およびフィルム部門・ラジオ&オーディオ広告部門・フィルムクラフト部門ゴールド受賞作品の制作者が、制作背景やクリエイティブで注力した部分などを綴った寄稿文「制作者に聞く」。
• マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門では、各入賞作品の課題・実施したクリエイティブ・結果あるいは効果を掲載。
• クリエイティブイノベーション部門では、エントリー作品の概要、イノベーションやクリエイティブが発揮された点を掲載。