ランドスケープデザインに新たなインスピレーションを

Techoブロックが、景観建築の世界に新たなインスピレーションをもたらす公共空間向けの画期的なスタジオ・コレクションを発表した。デザイナーが未来的な舗装パターンをカスタマイズする際に大いに役立ち、多様なモチーフやカラーオプションを通じて実に800以上のデザインの可能性を提供できる。公共スペースや商業景観のために特別に作られたため、ランドスケープ・デザイナーにとって有用なコレクションとなっている。

adf-web-magazine-techo-bloc-1

Studio Collection
Photo credit: Techo-Bloc

adf-web-magazine-techo-bloc-3

Studio Collection
Photo credit: Techo-Bloc

本コレクションは人通りの多い歩行者エリア用のコンクリート舗装スラブ(600mm×600mm×60mm)と、人通りの多い車両エリア用のコンクリート舗装(600mm×600mm×100mm)の2種類からなる。想像力豊かな8つのモチーフが特徴で、ランドスケープ・デザイナーはこれらのユニットを使って独自のパターンを作ることができる。

adf-web-magazine-techo-bloc-2

Solar Pattern in Greyed Nickel
Photo credit: Techo-Bloc

採用する場合は、好みのパターンを選び、選んだ色でカスタマイズ、SketchUpでより詳細なデザインを作成すると個別見積もりが得られる。コレクションの詳細は公式サイトから閲覧できる。建築家やデザイナーが景観を創りだすプロセスに、その精密さ、耐久性、優れたクリエイティビティは一石を投じるだろう。

Techoブロック

1989年設立の舗石、擁壁システム、パティオ・スラブ、石積みなどのモダンなハードスケープ製品のカナダのトップメーカー。デザイン性と耐久性に優れた製品の開発を目指し、現在現在800人以上の従業員を擁している。