150年の歴史をブランドとともに光を形作ってきた偉大なクリエイターとのパートナーシップの裏側を振り返る
1874年創業のデンマークの照明ブランド「ルイスポールセン」から、創業から150年を記念したブランドの歩みを振り返る『Louis Poulsen: First House of Light』(TF Chan著、Phaidon出版)が2024年9月21日(土)より発売される。本書ではルイスポールセンの歴史、そして150年間にわたりブランドと共に光をかたちづくってきた偉大なデザイナーや建築家たちとのパートナーシップの裏側がアーカイブビジュアルや写真とともに掲載。ルイスポールセン東京ストア(東京・外苑前)と公式オンラインストアで購入できる。
本書の冒頭では、後に現在のルイスポールセン社となる小さなワイン輸入業者としての始まりから、デンマークの一般家庭に電気が導入される時代への変遷、そして“光の巨匠”として知られるポール・ヘニングセン、モダニズムの巨匠である建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェン、アーネ・ヤコブセン、そしてヴァーナー・パントンの貢献が描かれている。さらに、今日では世界的に活躍する現代アーティスト、オラファー・エリアソンや建築家アンヌ・ボイセンなど、様々なデザイナーやアーティストとのコラボレーションにも焦点を当てている。
ルイスポールセン東京ストアでは、アニバーサリーイヤーを祝した特別展示『Celebrating 150 Years of Light in Tokyo』が2024年9月20日(金)から10月16日(水)まで開催される。本展では日本初公開となる、1925年発表の《パリランプ》の特別展示およびブランドの歴史を担ってきたアイコン製品が展示される。また、書籍発売を記念し著者のTF Chanを招いたトークイベントが9月21日(土)15:00より開催される(参加無料、チケット申し込みは専用ページより)。
TF Chan(著者)
ロンドンを拠点とするアート、建築、デザインのジャーナリスト。香港出身。米国プリンストン大学では歴史学を専攻。その後、英国『Wallpaper*誌』の編集メンバーとなり、2020年から2023年まで同誌の編集長を務めた。多様なアイデンティティの融合を称え、創造的な分野の交差点、そして東西文化の融合に強い関心を持つ。
ルイスポールセン
1874年に創業したデンマークの照明器具メーカー。住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供。光をかたちづくるという哲学のもと、ポール・ヘニングセンをはじめ、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、nendo 佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーと密接なパートナーシップを組み、デザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしてきた。2023年11月に東京・港区青山に世界初の直営旗艦店「ルイスポールセン東京ストア」をオープン。
書籍『Louis Poulsen: First House of Light』書籍概要
発売日 | 2024年9月21日(土) |
定価 | 13,200円(税込) |
販売 | ルイスポールセン東京ストアおよび公式オンラインストア |
URL | https://tinyurl.com/43jw3tn5 |
特別展示『Celebrating 150 Years of Light in Tokyo』開催概要
会期 | 2024年9月20日(金)~10月16日(水) |
会場 | ルイスポールセン東京ストア |
URL | https://tinyurl.com/mr38wemw |