年鑑2022年版の掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示
東京ミッドタウン・デザインハブは第97回企画展となる「日本のグラフィックデザイン2022」を2022年6月30日(木)から8月11日(木・柷)まで開催する。本展を担当する日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は会員約3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体であり、1981年より毎年過去1年間のJAGDA会員の優れた仕事や作品をまとめた年鑑『Graphic Design in Japan』を発行し、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介している。
本展では年鑑2022年版の掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界各地のコンペティションでも高く評価を受ける日本のグラフィックデザインの現在を見ることができる。
主な展示作品
第24回亀倉雄策アワード
亀倉雄策アワードはJAGDA初代会長を務め、世界のデザイン界にも影響を与え続けた故・亀倉雄策の業績をたたえ、1999年に創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与。
JAGDAアワード2022
JAGDAアワード2022はその年を代表する優れたグラフィックデザインを顕彰し、後世に伝えるため2008年に創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、特に優れた数作品に授与。
JAGDA新人賞2022
JAGDA新人賞2022は優秀な若手デザイナーをクローズアップし、次代を担う人材を育成するため、1983年創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品者の中から今後の活躍が期待される39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに授与。
JAGDAについて
日本グラフィックデザイン協会 / JAGDAは1978年に設立され、現在会員3,000人を擁するアジア最大級のデザイン団体。展覧会やセミナーの開催、年鑑の発行や各種アワードの運営、デザインによる地域振興や公共デザインの取り組み、国際交流、デザインの権利保護活動など、さまざまな公益目的事業を全国各地で展開している。
「日本のグラフィックデザイン2022」開催概要
会期 | 2022年6月30日(木)から8月11日(木・祝)まで |
時間 | 11:00-19:00 会期中無休・入場無料 |
会場 | 東京ミッドタウン・デザインハブ |