IDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERYで染色家・アーティスト柚木沙弥郎の個展「FOLKARTIST」を開催

イデーの新しいコンセプトストアIDÉE TOKYOに併設するIDÉE GALLERYは、2020年9月4日(金)から10月20日(火)まで、染色家・アーティストの柚木沙弥郎の個展「FOLKARTIST」を開催する。柚木沙弥郎は1922年東京に生まれた。柳宗悦が提唱する「民藝」との出会いを機に、芹沢銈介の型染カレンダーに魅せられ弟子入り、染色の道を志した柚木沙弥郎。以後50年以上に渡り制作を続け、97歳になった今も現役として精力的に活動を行っている。 

adf-web-magazine-idee-tokyo-yunoki-samiro

柚木とイデーは、WebマガジンLIFECYCLINGの取材をきっかけに親交を深め、2014年と2017年には柚木の布の作品を、生活の中で楽しむ布というインテリアブランドならではの新たなアプローチで紹介。また布の作品展にとどまらず、パリのリトグラフ工房「Idem Paris」と共同制作したオリジナルリトグラフの展示会なども開催。

本展では、柚木の新作を含む布の作品を展示販売を行う。時に大胆、時に繊細、生き生きとしたモチーフや豊かな色彩に彩られた柚木の作品は、どれも生命力に溢れ、私たちに生きる歓びを伝える。自由な心から生まれた力強い型染は、民藝の枠を超えたテキスタイル・アート。

adf-web-magazine-idee-tokyo-yunoki-samiro-1

adf-web-magazine-idee-tokyo-yunoki-samiro-2

adf-web-magazine-idee-tokyo-yunoki-samiro-3

adf-web-magazine-idee-tokyo-yunoki-samiro-4

柚木沙弥郎 (ゆのき・さみろう) プロフィール

染色家、1922年東京生まれ。柳宗悦が提唱する「民藝」との出会いを機に、芹沢銈介に弟子入りし染色の道を志す。1955年、銀座のたくみ工芸店にて初個展。以降50年以上にわたり制作を続け、数多くの作品を発表する。フランス国立ギメ東洋美術館、日本民藝館、世田谷美術館をはじめ国内外で展覧会を開催し、好評を博す。

柚木沙弥郎 個展概要

タイトル柚木沙弥郎 個展 FOLKARTIST
期間2020年9月4日(金)~10月20日(火)
場所東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 グランスタ東京 B1F
観覧料無料
URLhttps://bit.ly/2FFs2iL