国際芸術祭あいち2025の連続個展企画からの巡回
現代美術作家山ノ内陽介による個展「太古の残滓をくみ上げる」がbiscuit galleryで2025年11月29日(土)から12月14日(日)まで開催される。本展は国際芸術祭あいち2025の企画としてアートラボあいちと四芸大による連続個展プログラムに採用された「太古の残滓をくみ上げる」の巡回展で、山ノ内陽介が biscuit gallery で個展を開催するのは今回で3回目となる。
山ノ内 陽介 プロフィール
1996年生まれ愛知県出身。2019年名古屋造形大学洋画コース卒業、2021年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。山ノ内陽介は絵画の歴史や構造そのものと率直に向き合い、その可能性をあますところなく引き出そうとする作品を制作している。古典絵画を引用しながらもわずかに、かつ大胆な改変を施すかのようなアプローチは前衛的な美術家やダダイスト、シュルレアリストのスタンスを思わせるが、作品はそのさらに先へと進み、絵画のマテ物質性に言及している。かつてロシア・アバンギャルドの作家らが絵画の表面処理や効果に注意を払うファクトゥーラの概念を生み出したように、山ノ内もまた「表皮シリーズ」に見られる通り、絵画を単純なイメージに関する議論の枠に留めず、あたかも「視覚の触覚性」とも呼びうるような視覚効果を作品に与え、それを見るものに新しい絵画体験と現代絵画の可能性を提示し続けている。
biscuit gallery
先鋭的なアプローチで現代アートの新たな可能性を提示するギャラリー。今回の新宿移転は、さらなる表現の自由と革新を追求するための新たなスタート地点となる。新たな空間でアートと都市文化が融合する刺激的な体験を提供する。
山ノ内陽介個展「太古の残滓をくみ上げる」開催概要
| 会場 | On|biscuit gallery(新宿) |
| 会期 | 2025年11月29日(土)から12月14日(日)まで |
| 時間 | 12:00〜19:00 |
| 入場 | 無料 |
| URL | https://biscuitgallery.com/ |

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