ハードウェアデザインをNOIZの豊田啓介、コンテンツデザインをライゾマッティクスの齋藤精一が担当
サステナブルな社会の実現に貢献する具体的な取組みを実現している、日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトの一環として誕生する大型複合ビル「KABUTO ONE」。世界有数の経済圏へ成長した日本経済のまさに心臓として躍動し続ける兜町に建てられた当ビルの1階アトリウムに、「心臓」を象徴する世界最大規模のキューブ型LEDディスプレイ「the HEART」が登場した。
圧倒的スケール、4面/4段分割回転式の構造体
心臓をモチーフとした世界最大規模のキューブ型大型LEDディスプレイ(幅6m、高さ5.5m、奥行き3m)の圧倒的スケール、さらにアイコニックなデザインかつマーケットの複雑な動静を表現する4面4分割回転式の構造体は、日本橋兜町の新たなシンボルとなる。ハードウェアデザインをNOIZの豊田啓介が担当。
株価や経済指標を直感的に伝える高い表現力
The HEARTは日本経済の心臓として国内外に経済情報を伝え続けていく。これまでのように画一的な経済情報を伝えるだけでなく、経済の動き(脈動・うねり)や市況を心臓の鼓動・血液循環をモチーフにしたアート表現に変換することで、直感的に今起きていることを体感できるデザイン。日経平均株価・東証TOPIX・個別銘柄情報・ニュース・トレンドワード、インフラ情報(災害時)などの情報を発信していく。
コンテンツデザインは、建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けているライゾマッティクスの齋藤精一が担当。