紙の表現に焦点を当てた展示販売イベントを8ギャラリーと共同開催

WHAT CAFEは、紙をテーマにした展覧会「WHAT CAFE EXHIBITION vol.41:ON PAPER:Art and Print Market」を2025年5月3日(土・祝)から5月6日(火・祝)まで、開催する。本展は若手作家の支援に力を注ぐ国内8ギャラリーと合同で企画され、ドローイングや版画、ペインティング、写真など、紙を媒体とした多様な表現が一堂に集結する。adf-web-magazine-on-paper-1

紙は作家にとって最も身近な素材のひとつであり、アイデアの出発点でもある。本展では、素材としての紙がいかに作家の表現と結びつくか、その広がりを紹介する。会場にはアート作品に加え、アーティスト自身が制作したZINEや冊子も展示・販売され、すべてその場で購入・持ち帰り可能なマーケット形式を融合させたイベントとなる。展示と購入体験が一体となった空間で、紙をめぐる創造性を体感できる機会を提供する。

参加ギャラリー

biscuit gallery、GALLERY HAYASHI + ART BRIDGE、GALLERY SCENA、Gallery Yukihira、myheirloom、Otherwise Gallery、TAKU SOMETANI GALLERY、WATERMARK arts & craftsの8つ。各ギャラリーが推薦する作家たちによる、紙ならではの繊細さや手触り、実験的な技法が詰まった作品群が並ぶ。WHAT CAFEからも奥村彰一、タナカマコト、T図案、牧野永美子、宮内紗也果、山本雄教らが出展する。

会場となるWHAT CAFEは、800㎡を超える広々とした空間で、会期ごとに全作品が入れ替わる現代アートギャラリー。展示に連動したワークショップやアートイベントの開催も積極的に行っており、訪れるたびに新たな出会いが生まれる場として支持を集めている。カフェスペースでは飲食も楽しめ、作品に囲まれながら五感でアートを体験できる空間として機能している。

WHAT CAFE

WHAT CAFEは現代アートの展示・販売を目的に設計された複合空間で、日本のアートシーンを担う次世代アーティストの発表機会を創出している。展示と連動したイベントやワークショップの開催により、作品と観客の双方向の関係を育みながら、アートを五感で体験する場として機能している。2022年からは「ART IS ...」をコンセプトに、来場者が「アートとは何か?」を問い直す体験型の企画展を展開。空間全体が思索と対話のプラットフォームとしてデザインされている。

「WHAT CAFE EXHIBITION vol.41:ON PAPER:Art and Print Market」開催概要

会期2025年5月3日(土・祝)から5月6日(火・祝)まで
時間11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会場WHAT CAFE
URLhttps://tinyurl.com/3n339dxs