28組の人気アーティストによる世界にひとつだけの作品がハウステンボスに

長崎・ハウステンボスは、九州初の「THE ドラえもん展 NAGASAKI 2023」を2023年7月7日(金)から10月1日(日)まで開催する。「THE ドラえもん展」は、日本人なら誰もが知っている国民的アニメ「ドラえもん」をテーマにした展覧会で、2017年の東京会場を皮切りに日本全国を巡回し、今回ハウステンボスが九州初開催となる。

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村上隆「あんなこといいな 出来たらいいな」(部分)
©2017 Takashi Murakami/Kaikai KikiCo.,Ltd.All Rights Reserved.©Fujiko-Pro

この展覧会は、「あなたのドラえもんを作ってください。」と国内外で活躍するアーティストたちにお願いをしたことから始まり、アーティストたちは様々な発想や技法でドラえもんの世界観を現代アートとして立ち上げた。高さ2.6mの巨大なぬいぐるみや、幅およそ12mの大作など、子どもも大人もワクワクする作品が多数登場し、ここでしか観ることができないドラえもんと出会うことができる。

村上隆や蜷川実花ら日本有数のアーティストが手掛ける世界にひとつだけの「ドラえもん」作品が登場 

1970年の誕生以来、日本中に夢を届けてきたドラえもん。変わりゆくこの時代の中で、アーティストたちが「あなたのドラえもん」を表現した時、どんな世界が生まれるか。何を願い、未来へ何を伝えてくれるか。日本が誇る28組のアーティストが、この展覧会のために様々な発想や技法によって生み出した作品を楽しむことが出来る。

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増田セバスチャン「さいごのウエポン」
木材、布、綿、プラスティック、毛糸
©Sebastian Masuda/Lovelies Lab. Studio ©Fujiko-Pro

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蜷川実花「ドラちゃん1日デートの巻 2017」
インクジェットプリント、合板
©mika ninagawa ©Fujiko-Pro

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鴻池朋子「しずかちゃんの洞窟(へや)」
牛革にクレヨンでドローイング、毛皮(四次元ポケット)
©Tomoko KONOIKE ©Fujiko-Pro

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佐藤雅晴「かくれんぼ」
シングルチャンネル・ビデオ、歌声:二階堂和美
©Masaharu Sato ©Fujiko-Pro

参加アーティスト

会田 誠、梅 佳代、小谷元彦、クワクボリョウタ、鴻池朋子、後藤映則、近藤智美、坂本友由、佐藤雅晴、シシヤマザキ、篠原 愛、しりあがり寿、中里勇太、中塚翠涛、奈良美智、西尾康之、蜷川実花、福田美蘭、増田セバスチャン、町田久美、Mr.、村上 隆、森村泰昌+コイケジュンコ、山口 晃、山口英紀 + 伊藤 航、山本竜基、れなれな(中島玲菜)、渡邊 希 (50音順・敬称略) adf-web-magazine-the-doraemon-exhibiton-nagasaki-6

「THE ドラえもん展 NAGASAKI 2023」開催概要

会期2023年7月7日(金)から10月1日(日)まで
時間10:00 ~ 17:00予定
会場ハウステンボス美術館