展示会「サウンド & アート展 見る音楽、聴く形」にて、パフォーマンスやワークショップを開催

クリエイティブ・アート実行委員会と東京都教育委員会が共催する「見る音楽、聴く形」がテーマの「サウンド&アート展」が、2021年11月6日(土)から21日(日)まで開催される。「音」や視覚的な要素を音楽の中に取り込んだ新しい「楽器」や、音を奏でる彫刻やオブジェ、インスタレーションなど、ユニークな作品約40点が一同に会する。会期中は、出展作品の演奏を鑑賞できるコラボレーション・パフォーマンスや、制作者自らによるトーク&デモンストレーション、創造的な音楽ワークショップ、ディスカッションなど多数開催される。adf-web-magazine-sound&art-creative-art-1 (1)

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ハンス・ライヒェル《ダクソフォン》(PhotoRoberto Masotti) ※演奏風景

コラボレーション・パフォーマンス「谷川俊太郎×内橋和久×バシェ」

音楽に触発されて描いた絵画があると言われている画家のパウル・クレーの絵画をモニターで写しながら、クレーの絵をもとに詩を制作した谷川俊太郎(オンライン出席)による詩の朗読、そして内橋和久によるバシェなどの楽器の即興演奏。

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左から: パウル・クレー《黄色い鳥のいる風景》(1923年、個人蔵、©︎Zentrum Paul Klee, Bern, Archiv)、 谷川俊太郎(Photo深堀瑞穂)、内橋和久(PhotoLeonid Selemenev)

出演:谷川俊太郎(オンライン出演)、内橋和久

日時:2021年11月16日(火)11:00~11:50

会場:アーツ千代田3331 メインギャラリー

定員:20名

参加費:2,000円(展覧会入場料は別途)

オンライン配信チケット:1,000円

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パレット・ソノールを使った小学生&指導者向け音楽ワークショップ

バシェ兄弟のベルナール(兄)が子ども用に考案した小型の音楽彫刻「パレット・ソノール」。バシェの教育音具を実際に演奏して響きを味わいながら、色とりどりの音の世界を一緒に作るワークショップ。前半は小学生対象、後半は指導者向けに「パレット・ソノール」の使い方を紹介する。

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ベルナール・バシェ(考案者)「バシェの教育音具」(京都市立芸術大学、PhotoSHINOBU ANZAI)

講師:岡田加津子

日時:2021年11月13日(土)10:10~11:55

対象者・定員:前半10:10-11:00/小学生10名、後半11:10-11:55/指導者、創造的な音楽づくりに興味のある大人5名

参加費:小学生1,500円、指導者、創造的な音楽づくりに興味のある大人3,000円(展覧会入場料は別途)

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ディスカッション「楽器をつくる、社会をつくる」

「楽器をつくる」という実践は、どのような美学的、文化的、そして社会的意味があるのだろうか。コロナ禍で社会や経済が大きな転換期を迎えている今、芸術はどのように変化するのだろうか。芸術と社会において現代求められている「創造性」とは何なのか。本展を手掛かりにして、今回の展覧会学術企画協力者の毛利嘉孝(東京藝術大学教授)と中川克志(横浜国立大学准教授)をモデレーターにアーティストや研究者と徹底的に議論する。

モデレーター:毛利嘉孝(東京藝術大学国際芸術創造研究科教授)、中川克志(横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授)

パネリスト:柴田礼子(創造的な音楽教育家・シュピールハウス主宰)、佐倉統(東京大学大学院情報学環教授・理化学研究所チームリーダー)

日時:2021年11月20日(土)14:00~16:00

会場:アーツ千代田3331 ラウンジ

定員:15名

参加費:無料(ただし、入場時に展覧会入場チケットの提示が必要)

※オンライン配信予定。詳細は展覧会公式ウェブサイト参照

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「サウンド&アート展 見る音楽、聴く形」開催概要

会期2021年11月6日(土)-11月21日(日)
時間12:00〜18:00(入館は17:30まで、会期中無休)
会場アーツ千代田 3331 1階メインギャラリー
公式ウェブサイトhttps://bit.ly/3ESHNfI