メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々
ルイ・ヴィトンは2022年7月8日(金)から8月21日(日)まで、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘う「SEE LV」展を六本木の東京ミッドタウン 芝生広場にて開催する。2020年よりスタートしたルイ・ヴィトンの巡回展「SEE LV」─2021年、2022年と世界の主要都市に降り立った後、このたび4番目の寄港地となる東京での開催を迎えることとなった。
メゾンのヘリテージ・コレクションから選りすぐりの歴史的アーカイヴの数々と最新のクリエーションを組み合わせて紹介される本展では、没入型のデジタル体験を通してメゾンの世界を探求することができる。来場者を迎えるのは、アーティストのレフィーク・アナドールがAI技術を駆使して描いた若き日の創業者ルイ・ヴィトンのポートレート。時を遡る手法で厳選されたウィメンズ & メンズのプレタポルテ・コレクションを紹介する展示ルーム。優雅な19世紀のドレスが1906年のトランクと並んで展示されており、メゾンとファッションとの長きにわたる結び付きを物語る。スティーマー・バッグをはじめ、スピーディ、ノエそしてツイストにいたるルイ・ヴィトンの最も象徴的なバッグや、メゾンのアンバサダーを務めるアリシア・ヴィキャンデル、エマ・ストーン、岩田剛典、広瀬すずをはじめ、Kōki、宮脇咲良、YUTA(NCT 127)など世界で活躍するセレブリティたちの写真が壁一面に展示される。5つのテーマで構成される本展では、コンテンポラリーなルックの類い稀なコレクション、20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどが一堂に会す。
エキシビションを彩る5つの世界
1.ルイを見つけて
この展示ルームでは、トルコ出身のデジタルアーティスト、レフィーク・アナドールが人工知能(AI)を駆使して描いた20歳のルイ・ヴィトンを発見することができる。ルイは、約200年前の1821年に彼が生を受けた土地、ジュラ地方を写しとった100万もの画像の中から、ゆっくりと姿を現す。
2.ファッションの世界へ
ヴァージル・アブローとニコラ・ジェスキエールの2人は、キム・ジョーンズとマーク・ジェイコブスの後任として、それぞれメンズとウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就任。メゾンにおける彼らのファーストショー、そして最近のショーから選ばれた象徴的なルックを通じて、彼らの偉業が紹介される。
3.バッグが紡ぐストーリー
バッグは1890年代の終わりからメゾンの歴史の一部に加わった。ルイ・ヴィトンの価値観を反映した、アイコニックなモデルやアーティストとのコラボレーションによる再解釈の数々─キーポル、スピーディ、スティーマー、アルマ─を鑑賞することができる。
4.進化のギャラリー / 魔法が起きる舞台
蒸気船からスケートボード、自動車から都会の新たな移動手段にいたるまで、ルイ・ヴィトンはあらゆる交通手段の進化にもいち早く対応してきた。さまざまな移動手段 ─船、鉄道、自動車、飛行機─ が登場するのに伴い生まれ、あらゆるニーズに応えてきた。この展示ルームでは、それぞれが当時のライフスタイルと旅の習慣の進化に対応した、いかに画期的なアイテムであったかを明らかにする。
5.モノグラムを巡る
アイコニックなモノグラムが誕生したのは1896年。ジョルジュ・ヴィトンが、父ルイへのオマージュとしてデザイン。それ以来、モノグラムはルイ・ヴィトンの最も著名なコードの1つとして知られ、メゾンの歴代のアーティスティック・ディレクターを中心として、数多くのクリエイターによって繰り返し再解釈されている。
「SEE LV」展開催概要
会場 | 東京ミッドタウン 芝生広場 |
日程 | 2022年7月8日(金)から8月21日(日)まで |
時間 | 11:00~20:00 最終入場19:30 |
入場 | 無料 |
予約 | ルイ・ヴィトン LINE公式アカウントにて要事前予約 |