若手のアートマネージメント人材を活動支援
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団によるジャカルタ、モントリオールへの派遣プログラムが2024年8月1日(木)より募集開始した。本プログラムは「アートマネジメント人材等海外派遣プログラム」を通じて、プロデューサー、ディレクター、舞台技術者、キュレーター等、アーティストと社会をつなぐ役割を担う若手の専門人材を海外に派遣し、最先端の創作現場に触れ、海外の芸術文化関係者とのネットワークを作ることを目指している。締め切りは8月29日(木)。特設サイトから応募できる。
概要
若手のアートマネジメント人材を海外のフェスティバル等に1週間程度派遣し、海外の先駆的な作品や創作現場に直に触れるとともに、海外専門家とのネットワークを作る機会を提供。派遣期間中、主催者側で設定するBasic Programと、被派遣者自身が調整して設定するOriginal Programの両方を実施する。帰国後は、派遣先での活動報告を踏まえた今後の方向性などについての報告会を開催する。
派遣対象
- 舞台芸術(演劇、舞踊、音楽全般)または視覚芸術に関わる若手を中心とするプロデューサー、ディレクター、舞台技術者、キュレーター等
- 海外での公演や海外セクターとの交流、共同制作などに興味があり、海外での実務経験がない、あるいは少ないこと
- 芸術分野関連の現場経験が3年以上あること
- 首都圏在住者で都内での活動を主とすること
支援内容
- 日本と派遣先の往復航空賃、現地宿泊費、日当
- 派遣先でのスケジュール・プログラムの調整、現地での関係者の紹介等、派遣実施までのサポートやアドバイス
過去の派遣プログラム
その他、プログラムに関する詳細は公式サイトにて確認できる。