イタリア人建築家&アーティストのエリサ・チャナ・チェケッティ氏のアート作品展
ADF(NPO法人青山デザインフォーラム)は、2021年7月1日から7月16日までADFの活動の一環として、「ADFアートギャラリープロジェクトVol.9」と題し、イタリアのライセンスを持つ建築家・アーティストのエリサ・チャナ・チェケッティ氏による「InMedium Impressionism - The Inception.」展を開催します。
エリサ・チャナ・チェケッティ氏は、1993年生まれのイタリア人建築家で、ローマのサピエンツァ大学で建築学を専攻。大学在学中には、サピエンツァ大学のチームとして「ソーラー・デカスロン・ミドルイースト2018」に参加。修士課程では、2016年に起きた地震後のアキュモリ(ラツィオ県)の復興に焦点を当てた論文で修士号を取得、2018年に持続可能エネルギーを使った建築・デザインを競う学生向け国際大会「The Solar Decathlon」に参加。2018年8月に設計コンペで優勝がきっかけで東京に来て、現在はインテリアデザイナー兼画家として活動しています。
子供の頃から絵や色に興味を持っていたエリサは、17歳の時に油絵に出会いました。印象派のキャンバスの複製から始まり、その後、抽象画に移行しましたが、印象派のアプローチを維持しつつ、主にリサイクルされた様々な素材でアートを試しています。
2019年、彼女は相手の感情や経験を中心とする新しいタイプのアート、InMedium Impressionismをスタートしました。"InMedium"とは、他者の感情や歴史を絵画の中に取り込み、無限の時間の中に留めおくためのツールであることを意味し、"Impressionism "とは、その技法を現代的なアプローチで使用することを意味しています。
2015年からイタリアのバーやカフェでのアート作品の展示を開始し、東京でも展示を行っております。最新の展覧会では、インディペンデント東京2020、1OAK東京麻布十番(2020年10月~11月)でのライブペインティング、MADSミラノ(2021年6月)での個展を開催しています。また、日本最大級のアートイベントである東京国際アートフェア(2021年10月)への参加が決定しております。
彼女の積極的な行動と好奇心、興味は、リサイクル素材に焦点を当て、建築とアートを組み合わせた新しいソリューションを探し、発展することに繋がっています。
「InMedium Impressionism ー The Inception.」点概要
会期 | 2021年7月1日から16日 |
休館日 | 土曜日、日曜日 |
時間 | 10: 00-18: 00 (最終日は17時まで) |
会場 | GARDE Gallery |
住所 | 東京都港区南青山5-2-1 ALLIANCEビル4F |