渋谷パルコでストリートアーティスト、マーティン・ワトソンの個展が開催
渋谷パルコの「GALERRY X」にて、ノルウェー出身のストリートアーティスト、マーティン・ワトソンによる初の日本での個展「OKAERI」が2022年8月26日(金)から9月4日(日)の10日間、開催される。作家本人がノルウェーより来日し、会期中在廊するほか、ライブペインティングや渋谷パルコ近辺にてAR演出なども展開する予定。
ノルウェー出身のストリートアーティスト、マーティン・ワトソンは、ヨーロッパや北米を中心に、世界から注目されている作家の一人。日本で初めての本格的な個展となる本展覧会では、彼の代表的な作風である、モノクロのステンシルとカラフルで独特なタギングを施した、描き下ろしの1点もののキャンバス作品約20点や、貴重なサイン入りポスターの展示・販売をする。その他、写楽・歌麿・北斎・広重らの浮世絵の数々を復刻する版元であり、現代のアーティストとのコラボ作品も多数手がける木版画工房「アダチ版画研究所」とコラボレーションしたエディション作品も本展覧会場にて初披露、販売する。
MARTIN WHATSON(マーティン・ワトソン) プロフィール
1984年生まれ。ノルウェーを拠点に活躍する若きストリート・アーティスト。アート全般とグラフィック・デザインを学んでいた学生時代に BANSKY と DOLKのステンシルに出会いアート活動をスタート。現在、新世代の POW(BANKSY の立ち上げた WEB ギャラリー)と言われているGraffiti Prints に、所属し販売するエディション作品は軒並み即完売している。ノルウェーのストリートアートの第一人者である DOLK(ドルク) が現代アートに移行した現在、自国のノルウエーはもちろんヨーロッパや米国でもかなりの人気を誇っており、世界を代表するストリートアーティストになっている。2011年から2020年に至るまで、欧州だけでなく、アメリカ、ドバイ、タイなど世界的に個展活動を展開している。日本での展覧会は、2011年、2013年に東京にて開催して以来、本展覧会が初の大型個展となり、9年ぶりに来日する。
Martin Whatson Solo Exhibition 「OKAERI」
会期 | 2022年8月26日(金)-9月4日(日) |
時間 | 11:00-20:00 |
会場 | 渋谷PARCO B1 GALLERY X |
入場 | 無料 |