六本木の街に開かれたカフェ&ミュージックバーラウンジ「Common」が開業

東京・六本木の新たな文化拠点として、カフェ&ミュージックバーラウンジ「Common」が2022年5月26日(木)にグランドオープンする。若者たちの自由な思想、発想、表現が街の文化と風土をつくってきた六本木に、食や音楽、アートなどさまざまなカルチャーが行き交い、混ざり合う、街にもひとにも開かれた空間を創出する。adf-web-magazine-roppongi-common-1

「Common cafe & music bar lounge」について

六本木通り沿いにある1971年竣工の地下1階、地上8階建てのビルを大規模リノベーションし、Noum(ノウム)およびヒトカラメディアが企画・運営に携わる“すこやかに働くための場所”「Kant.」として再生。その1階部分に、食・音楽・アートを楽しむカフェ&ミュージックバーラウンジとして、「Common」をオープンする。adf-web-magazine-roppongi-common-3

店名の「Common」は〈普遍的な、公衆の、公共の〉という意味を持ち、六本木の街に住む人々や訪れる人々のコモンプレイスであると同時に、〈人々が共同管理・運営する場所〉として、スタッフと訪れた人が共に空間を耕してゆく。そんな想いや願いを込めている。いずれは老朽化によって取り壊しを余儀なくされる空間の内装やインテリアなどを、アップサイクルの考えに基づきデザインしたのは「STUDIO DIG.」。adf-web-magazine-roppongi-common-2

飲食コンテンツ

コーヒー

バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供。メインロースターとして常設するのは、2021年春に東京・押上にオープンした焙煎所「BERTH COFFEE ROASTERY Haru」のコーヒー豆。 また、ゲストロースターとしてオープンからしばらくは、長崎県内に2店舗を構える「KARIOMONS COFFEE ROASTER」を招く。

ブランチ・ディナー

朝から昼にかけてのブランチタイムには、季節の野草や香草を使用し、スプーンで楽しめるボウル料理を中心に提供。また、フルーツタルトやキッシュなど、店内で焼き上げたペイストリーも用意する。adf-web-magazine-roppongi-common-4

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各時間帯の料理を盛り付けるテーブルウェアは、仙台「Echoes」でもおなじみ、ロサンゼルス在住の日本人陶芸家・Shoshi Watanabeによるもの。

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バータイムには数種類のクラフトビールからオリジナルサワー、クラシックカクテルまで幅広く提供。

参加アーティストが続々決定

音楽

毎週末、ラウンジスタイルのDJを開催。ブッキングマネージャーには、ジャンルレスかつグルーヴィーなプレイにさまざまなジャンルのリスナーが多い、〈NOVA〉ことNaoya Miyabeを起用。Club HARLEMで開催中の「BLUE MAGIC REBORN」や「BORN FREE」にも出演、また24歳にしてPRESIDENT DJに抜擢された彼が、ジャンル、言語、年代などの垣根にとらわれない上質な音を提供。

アート

店内に多数設けられた展示スペースには、新進気鋭の若手アーティストをはじめ、現役の美大・芸大生の作品を四半期ごとに入れ替えながら展示。展示作品は購入も可能で、作品の売上がアーティストに還元される仕組みを採用。アーティストにとって、躍進のきっかけにもなる場所を目指す。「Common」オープンからの4ヶ月間は、企画展「Below 0」を開催。京都を拠点に活動するアーティスト・湯浅敬介とデザインファーム「NEWDOMAIN」の2組が、それぞれに作品を展示する。

リテールエリア

入口脇に設置されたリテールエリアでは、店舗で使用されるコーヒー豆、マグやタンブラーなどのオリジナルグッズを販売予定。さらに、全国の八百屋、フラワーショップ、書店や雑貨店など、多種多様なパートナーとのコラボも定期的に実施。adf-web-magazine-roppongi-common-9

2022年6月1日からは、ポップでユニークな世界観の手づくりマグネットを制作する新鋭アーティスト「CITIZENS」のPOP-UP SHOPをスタート。

Common 施設概要

住所東京都港区六本木4丁目8−5 Kant. 1F
延床面積197.47平米
インスタ@common_tokyo