第1弾作品コラボは『ダンダダン』

dotは2019年に開業したマンガを“Art”として捉えるコンセプト型カプセルホテルMANGA ART HOTEL,TOKYOの新たな展開として、五感をととのえて作品に没入し、マンガのことしか考えられない至福の「漫画脳」体験をテーマに掲げた、プライベートサウナ付の個室型ホテルMANGA ART ROOM, JIMBOCHOを集英社少年ジャンプ+編集部の協力を得て、2022年9月1日(木) にBOOK HOTEL神保町12階でオープンする。adf-web-magazine-manga-art-room-1

オープンと同時にマンガ作品とのコラボレーションも実施し、第1弾として集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」連載中のオカルティック青春物語『ダンダダン』(著・龍幸伸)の複製原画やオリジナルコンテンツを展示した客室を期間限定で展開する。MANGA ART ROOM, JIMBOCHOでは、日本が誇る文化産業の1つである「マンガ」に加えて、空前のサウナブームで盛り上がりをみせている「ととのう」作用に注目。マンガの世界に深く没入できるコンテンツと空間デザインを提供する。adf-web-magazine-manga-art-room-4adf-web-magazine-manga-art-room-8

MANGA ART ROOM, JIMBOCHOは、集英社によるスタートアップアクセラレータープログラム「マンガテック2020」において採択されたプロジェクト。“マンガ作品の世界に浸り過ごす一室のみのホテル”“世界に一つしかないオリジナルの作品が飾られた“美術館” を、一日一組限定で、貸切で作品を堪能できるという体験型ホテル“という「マンガテック2020」で生み出したコンセプトを元に、少年ジャンプ+編集部の協力のもと、実現に至った。

マンガの白と黒。そしてマンガの熱量をイメージした施設の全体構成

空間デザインのテーマは“マンガの洞窟”。本棚の集積によって生まれるランドスケープによって、五感でマンガを味わう特別な宿泊体験を届ける。MANGA ART ROOM, JIMBOCHOは、マンガの画を構成する白と黒をモチーフとした、真っ白の部屋(= “白の洞窟 / MANGA CAVE WHITE”)と、真っ黒の部屋(= “黒の洞窟 / MANGA CAVE BLACK”)、そしてそれらを繋ぐマンガに込められた熱量や読者の熱気をイメージした暖色の廊下によって構成される。ホテルフロアの全体構成そのものが、“MANGA” へのリスペクトを表現した設計となっている。adf-web-magazine-manga-art-room-3

期間限定の特別展示第1弾は「少年ジャンプ+」のオカルティック青春物語『ダンダダン』

各客室でマンガ作品とコラボレーションし、期間限定で特別展示を実施。訪れる度に様々な作品の世界観を楽しむことができる。コラボレーション第1弾は、「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中のオカルティック青春物語『ダンダダン』(龍幸伸)。高精細印刷で制作された『ダンダダン』の30枚以上に及ぶ複製原画が、洞窟のようなベッドや壁面に埋め込まれた専用のアクリルフレームに収められ、空間と一体化した特別な展示を満喫できる。adf-web-magazine-manga-art-room-2adf-web-magazine-manga-art-room-9

各客室に完備、ルームサウナ “KUHAKU(空白)”

MANGA ART ROOM, JIMBOCHOの各客室には、特別にデザインされたプライベートサウナ(2人用)を完備。サウナの壁面・天井面の仕上げには、不燃調湿建材を採用し、木質サウナと一味違ったスタイリッシュな空間として設計されている。adf-web-magazine-manga-art-room-11

本棚のランドスケープによって設計された “マンガの洞窟”

MANGA ART ROOM, JIMBOCHOの各客室は、本棚のランドスケープによってつくられる、”マンガの洞窟” をイメージして設計。マンガの作品世界の奥へ奥へと入っていく、そんな没入体験のイメージを、物理的な建築のかたちで表現。他にない特別な宿泊空間として設計されている。adf-web-magazine-manga-art-room-5

「MANGA ART ROOM, JIMBOCHO」概要

開業日2022年9月1日(木)
客室数全2室(ダブルベット2台、2人用個室サウナ完備)
客室床面積約36㎡
定員最大5名宿泊可能(ダブルベッド2台、エクストラベッド1台)
価格平日 ¥15,000~¥18,000 程度 / 祝前日 ¥18,000~¥20,000 程度