ホテルでの収蔵展示を通じてアーティストの才能開花を支援
才能あるアーティストの発掘を目的とした「KAIKA TOKYO AWARD 2026」が2025年12月9日(火)より応募受付を開始する。審査により選ばれた入選作品は、国内外のゲストが訪れる「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」(東京・浅草)に約2年間収蔵展示される。締切は2026年2月8日(日)まで。
「KAIKA TOKYO AWARD」は2020年より開催し、今回で4回目となる。会場となる「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」は、アート作品を公開保管するアートストレージとホテルが融合したコンテンポラリーアートの新しい形の拠点として生まれた。元倉庫ビルをコンバージョンした空間に、アートギャラリー(ArtSticker、CLEAR GALLERY TOKYO、PARCEL、TOMIO KOYAMA PRIVATE、Yoshimi Arts、VOILLD、YUMIKO CHIBA ASSOCIATES、2025年12月現在)のための作品を収蔵展示する9つのアートストレージを設けている。今回の審査員は秋元雄史(東京藝術大学名誉教授)と黒澤浩美(東京藝術大学特任教授)が務める。過去開催の審査員には、第1回から継続して審査員を務める秋元のほか、第1回に舘鼻則孝(アーティスト)、第2回に小山登美夫(小山登美夫ギャラリー代表)、第3回に故・山峰潤也(キュレーター/プロデューサー/株式会社NYAW)が審査員が名を連ねている。
「KAIKA」という名称には見せる収蔵庫を意味する「開架」という意味に加え、アーティストの才能「開花」をサポートし、日本のアート文化を広め「開化」させるという思いが込められている。
審査員
秋元雄史
東京藝術大学名誉教授。1955年東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。1991年から直島のアートプロジェクトに携わる。地中美術館館長をはじめ金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学大学美術館館長・教授、練馬区立美術館館長を歴任し、2021年から「GO FOR KOGEI」の総合監修・キュレーターを務める。主なプロジェクト・展覧会に、「スタンダード」「直島スタンダード2」(直島)、「第1–3回 金沢・世界工芸トリエンナーレ」(金沢、草屯・台湾)、「工芸未来派」(金沢、ニューヨーク・アメリカ)、「ジャポニズム2018」の公式企画として「井上有一 1916–1985 —書の解放—」(パリ、アルビ・フランス)など。著書に『アート思考』(2019年、プレジデント社)など。
黒澤浩美
東京藝術大学特任教授。ボストン大学(マサチューセッツ州、アメリカ合衆国)卒業後、水戸芸術館(茨城)、草月美術館(東京)を経て2003年金沢21世紀美術館建設準備室に参加。建築、コミッションワークの企画設置とコレクションの構築に関わる。2004年の開館記念展以降、「オラファー・エリアソン」「フィオナ・タン」「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」などの展覧会を企画。2011年City Net Asia(ソウル、韓国)、2017年OpenArt(エレブロ、スウェーデン)、2018年東アジア文化都市(金沢)の総合キュレーター。ラビットホール(岡山)共同ディレクター。
概要
応募対象
作品のジャンルや制作年は問わず。詳細は特設サイト内の注意事項を参照。
賞
審査により本施設に約2年間収蔵展示される約15作品の入選作品を選出。そのうち、特に優れた3作品に賞を授与。
- KAIKA TOKYO AWARD 2026大賞 30万円
- KAIKA TOKYO AWARD 2026秋元雄史 賞 10万円
- KAIKA TOKYO AWARD 2026黒澤浩美 賞 10万円
スケジュール
- 応募期間:2025年12月9日(火)~2026年2月8日(日)18:00
- 一次審査:2026年2月中旬
- 最終審査・講評会:2026年3月13日(金)18:00〜21:00
応募に関する詳細は特設サイトで確認できる。

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