チームラボが「ちばアート祭2021」で千葉ポートパークを光のパブリックアート空間へ

アート集団チームラボは、千葉県千葉市で開催される「ちばアート祭2021」で、人々のふるまいや、風や雨など自然の影響を受けて光や音がインタラクティブに変化する作品空間を、千葉ポートパーク(千葉市)に2021年7月31日(土)から9月5日(日)まで展示する。千葉ポートパークというパブリックな場所が、夕方から夜にかけて、誰でも無料で体験できる没入的なアート空間に変わる。

 adf-web-magazine-teamlab-chiba-art2021-1.jpg

teamLab, 2017, Interactive Digital Installation《自立しつつも呼応する生命と呼応する木々》

展示する作品空間は、自然の中で吹く風や雨、そこにいる人々のふるまいの影響を受けながらインタラクティブに変容し、自然と人々を作品の一部にしていく。それにより作品と人々と自然、自分と他者が境界なく連続し合い、同じ空間にいる他の人々の存在や自然環境のふるまいを、普段より意識することになる。

ちばアート祭は、千葉県主催の文化プログラムで千葉の文化的魅力を集めた「次世代に残したいと思う『ちば文化資産』」をテーマに開催。期間中はチームラボ作品展に加え、千葉県立美術館などで、千葉県にゆかりのあるアーティストの屋外作品や一般公募した絵画・写真作品も展示される。

ちばアート祭2021 チームラボ作品展概要

会期2021年7月31日(土)から9月5日(日)まで 休み: 8月18日(水)
時間18:30~21:00(最終入場20:30)
会場千葉ポートパーク(千葉県千葉市中央区中央港1丁目)
入場料無料 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため来場は千葉県内在住者限定・事前予約制
予約方法専用サイトから予約
展覧会詳細ちばアート祭2021 チームラボ作品URL