アート作品募集「KAIKA TOKYO AWARD 2022」
アートストレージとホテルを融合した「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」が、才能あるアーティストを発掘することを目的に「KAIKA TOKYO AWARD 2022」を開催する。審査により選ばれた入選作品は、国内外のゲストが訪れる本施設に約2年間収蔵展示される。東京藝術大学名誉教授 秋元雄史と、小山登美夫ギャラリー 小山登美夫が審査員として参加する。
2020年に続き、今回で2度目の開催となる「KAIKA TOKYO AWARD 2022」では、才能あるアーティストの発掘を目的として、ジャンルや制作年は問わず、幅広く作品を募集する。入選作品は「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」の共用スペースにて約2年間収蔵展示され、訪れる国内外のゲストが鑑賞する。※ただし、エレベーターに積載できるサイズ(2m×1.3m×1.3m)を超える作品は分割できるものとする。
審査員
秋元 雄史 Yuji Akimoto
東京藝術大学名誉教授、練馬区立美術館館長、金沢21世紀美術館特任館長、美術評論家、1991年から2006年までベネッセアートサイト直島のアート活動に携わる。2007年から2016年まで金沢21世紀美術館、2015年から2021年まで東京藝術大学大学美術館館長。2018年から練馬区立美術館館長。現在、北陸三県を跨ぐ工芸の新たな取り組み『GO FOR KOGEI』、『クタニズム』などをディレクション。著書:『アート思考』プレジデント社、『直島誕生』ディスカバリー21、「日本列島『現代アート』を旅する」小学館新書他多数。
小山 登美夫 Tomio Koyama
1996年に小山登美夫ギャラリー開廊。奈良美智、村上隆を始めとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、同世代の国外アーティスト、トム・フリードマンやトム・サックスなどを日本に紹介する。近年はもの派の代表的な作家である菅木志雄やコンセプチュアルアーティストのオノ・ヨーコなどのベテランのアーティストの展覧会も積極的に行っている。アートアワード東京丸の内の審査員、日本現代美術商協会代表理事。主な著作に『現代アートビジネス』アスキー新書、「お金から見る現代アート」講談社など。
賞
審査により、施設に収蔵展示される15作品程度を選出。そのうち特に優れた3作品に賞を授与。
- KAIKA TOKYO AWARD 2022大賞 30万円
- KAIKA TOKYO AWARD 2022秋元 雄史 賞 10万円
- KAIKA TOKYO AWARD 2022小山 登美夫 賞 10万円
審査・設置フロー
- 応募期間:2021/12/23(木)~2022/2/13(日)18:00
- 下見:1/16(日)、1/17(月)両日11:00~、14:00~
下見希望者は2022年1月12日までに事務局宛にメールで予約
- 一次審査(入選作品の決定):2月下旬
- 入選作品の設置:3/15(火)~3/18(金)4日間
搬入・運搬はアーティスト自らで行う
- 最終審査・講評会(受賞作品の決定):3/18(金)18:30〜21:00
アーティストによるプレゼンと実物審査により入選作品の中から優れた3作品が選ばれ、講評会及び授賞式が行われる
- 収蔵展示:3/19(土)~約2年間
館内での商談及び作品の持ち出し可。※要事前予約
申込方法
URLからウェブサイトにアクセスし、応募者情報の登録と作品プランをオンラインで提出する。