若手アーティストの創作活動を奨励し、現代アートの未来を拓く登竜門
アーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2026(AFK2026)」が京都国立博物館 明治古都館および臨済宗大本山 東福寺で、2026年2月21日(土)から2月23日(月・祝)に開催される。ともない、AFKに出品するアーティストを対象に、特に優れたアーティストを選出するアワード「ARTISTS' FAIR KYOTO 2026 マイナビ ART AWARD(マイナビART AWARD)」が開催されることが決定した。本アワードは2022年より、審査委員による専門的かつ公平な審査を通じて次世代の表現者を奨励するとともに、最優秀賞受賞者には個展の開催を支援するなど、新たな表現に挑むアーティストを後押ししてきた。最優秀賞受賞者には個展の開催を支援する。
今年のアワードでは、審査員にAFKディレクターの椿昇のほか、ジャパン・ソサエティー、広島市現代美術館、ニューミュージアムで要職を歴任し、現在、国立新美術館 学芸課長を務める神谷幸江、京都国立近代美術館で主任研究員として、現代美術やファッション、映像表現を横断する企画を手がける牧口千夏、批評家としての執筆からキュレーションまで多方面で活躍する文化研究者で実践女子大学准教授の山本浩貴ら3名が名を連ねる。AFK2026開幕前日の2026年2月20日(金) には、フォーシーズンズホテル京都にて「マイナビ ART AWARD」授賞式が執り行われる。
また、前回のマイナビ ART AWARD最優秀賞を受賞した本岡景太による個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」が、AFK2026のいちコンテンツとして臨済宗大本山 東福寺で開催される。
本岡景太
1999年広島県生まれ。2024年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。同年、同研究領域博士後期課程在学中。「歪曲張り子」という独自の技法で彫刻作品を制作する。彫刻と絵画の中間に位置するような作品を生み出し、芸術の探求を行っている。2024年「貼る点の遥か」文ヵ学、2023年「めくりあげたら衛星が飛んだ」MATTER、などの個展をはじめとした、日本各地のギャラリーでの数多くの展覧会を開催した。「EASTEAST」や、台北で行われた「ARTFUTURE 藝術未來2024」などのアートフェア、「宮若国際芸術トリエンナーレ」などのトリエンナーレにも参加している。
「ARTISTS' FAIR KYOTO 2026(AFK2026)」開催概要
| 会期・会場 | ①京都国立博物館 明治古都館:2026年2月21日(土)~2月23日(月・祝) ②臨済宗大本山 東福寺:2026年2月21日(土)~3月1日(日) |
| URL | https://artists-fair.kyoto/ |
本岡景太個展「IMMANENT FOLD:図像と物質の内在的折り目」開催概要
| 会期 | 2026年2月20日(金)~3月1日(日) |
| 会場 | 臨済宗大本山 東福寺 大書院 |
| URL | https://tinyurl.com/4r9hs5pk |

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