Web3・SDGs時代 読むべき“未来予想本”
ジョルダンの子会社である悟空出版は、2023年6月28日に新刊『アートが変える社会と経済』〜AI、NFT、メタバース時代のビジネスと投資の未来〜を全国の書店とネット書店で発売開始する。これは、悟空出版が時代の新潮流を伝えるメディア「ネクスト・カルチャー・メディア」を立ち上げたのを機に第一弾としての出版となる。Web3時代の到来はブロックチェーン、NFTなどの技術を浸透させて、これから到来するコミュニティ経済の礎を作っている。
AIが注目される時代、アートは、シェアリング・エコノミーとシンクロし、SNSなどを媒介し、音楽に続く僕たちの生きる糧となる、魅力的な表現として注目される。この世界はこれからなのだ。そう訴えるのは、アートとビジネスに精通する著者倉田。元金融のプロがアート界に転身して25年で見えてきた世界経済の潮流とは。アンディ・ウォーホル、バンクシー等、アートを通して、これから必ずやってくる新しい資本主義を予見する一冊となる。著者の倉田は、「今後、アートの投資価値は上昇し、NFT(テクノロジー)、メタバース(想空間)上で新たな評価を生み、コミュニティ経済、クリエイターエコノミーが新たなビジネスを創出する」とし、まさに、これからは、~アート「表現」×「自己実現(個で稼ぐ)」の時代がやってくると語る。今、起こりつつある経済の仕組みの変化を、NFTアートを含めた現在のコンテンポラリーアートの潮流とともに紐解き、近い将来に起こりうる新たな資本主義の可能性を解き明かす。
第5章の著者推薦「20世紀の歴史に残る注目アーティスト達」の紹介
目次
- 倉田陽一郎が伝えたいこと
- 仮想通貨が行き過ぎた資本主義経済を破壊する!?
- ブロックチェーンとコミュニティ経済が「当たり前」になる時代
- AIとも連携、デジタルから生まれる「新たなアート」が出現
- Z世代にはメタバースがよく馴染む
- NFTアートがメタバース上で新たな価値を生む
- アート投資はベンチャー投資より儲かる時代がやってくる
- 音楽に続け、DNAをざわつかせる注目アーティスト紹介
倉田陽一郎
1965年三重県生まれ。1987年東京大学経済学部卒業。外資系金融機関(merchant bank)を経て、投資顧問会社創業。金融危機の際に金融担当大臣(当時、柳澤伯夫)秘書官として日本の金融システム再生に参画。2001年よりアートオークション会社シンワアートオークション代表取締役社長に就任してアートに専念。日本初アートオークション会社の株式上場を主導。オークション会社経営22年。2017年ブロックチェーン技術を学び、マイニング、ステーキング等の関連事業を立ち上る。2021年よりNFTアートの販売を開始。2022年より江戸バースプロジェクトにかかわる。日本テレビのアート番組The Art Houseにオークショニアとして、レギュラー出演。アートコレクター。ワインコレクター。現Shinwa Wise Holdings代表取締役社長。
『アートが変える社会と経済』〜AI、NFT、メタバース時代のビジネスと投資の未来〜
著者 | 倉田陽一郎 |
定価 | 1,980円(税込) |
発売 | 2023年6月28日 |
仕様 | 46並製 |