国宝木造建築物で全国5位の大きさを誇る御影堂で史上初の一般公開プロジェクションマッピング
一旗がプロデュースする「(親鸞生誕850年1年前記念)高田本山専修寺 国宝 御影堂 プロジェクションマッピング」が2022年5月21日(土)・22日(日)に真宗高田派本山 専修寺(三重県津市)で開催された。主催は真宗高田派本山専修寺で、この催しは2023年に迎える親鸞生誕850年の1年前記念事業として幅約42メートル、高さ約25mの巨大な国宝木造建築物・御影堂に極彩色の鳥や蓮など専修寺が誇る文化財や象徴をモチーフとしたデジタルアートコンテンツなどのプロジェクションマッピング映像を投影した。
真宗高田派本山 専修寺について
専修寺は全国に600余ヶ寺ある真宗高田派の本山寺院。開山親鸞聖人のみ教えをまっすぐに受け継ぐ寺院で、境内の御廟には遺骨を守る。三重県津市一身田町に位置し、親しみを込め高田本山と呼ばれる。三重県初の国宝建造物、如来堂・御影堂(みえいどう)に加え、国宝の法宝物や国指定の重要文化財を数多く抱え、境内では浄土に咲くとされる蓮の花を35種類100鉢以上楽しむことができる。東京ドーム約2個分の広大な境内には、三重県初の国宝建造物、如来堂・御影堂(みえいどう)に加え、国宝の法宝物や国指定の重要文化財が数多くあり、その中でも一番大きな建物である御影堂は江戸時代の寺院建築では全国でも5本の指に入る木造建造物。
国宝 御影堂(みえいどう)について
開山親鸞聖人の木像を中央須弥壇上に安置し、歴代上人の画像を両脇壇および両余間に敬置するお堂。畳七百八十枚が敷かれており、全国の国宝木造建築の中でも五番目の巨大な堂。建築様式は純和様であって、落ち着いた外観を醸し出している。妻飾りは標準的な二重虹梁組みで、垂れ下がっている懸魚も典型的な三つ花懸魚で、手堅い細工が見事な出来栄え。
一旗について
一旗は名古屋を拠点とするデジタルコミュニケーションカンパニー。プロジェクションマッピングマッピング、VR/AR、インスタレーション、プロモーションビデオなどのデジタルコンテンツと、パブリックリレーションズ(PR)やイベント、キャンペーン、ブランディングなどのコミュニケーション戦略を提供し、心が豊かになる、想像を超えた未来の創造を目指す。