作品を取り巻く様々なデータに着目した新たなアートの楽しみ方
アート作品の共同保有・小口投資プラットフォーム「ANDART」を運営するANDARTは、新しい切り口でのアート鑑賞や購入による楽しみ方を提案する取り組みとして、「データでみる美術展 by ANDART -新しいアートの楽しみ方-」を2022年6月1日(水)より6月30日まで、b8ta Tokyo - Yurakuchoエクスペリエンスルームにて開催する。
現代アート投資やNFTが話題のいま、アートをデータでみる面白さを知るANDARTならではの展覧会
本展では傑作と名高い現代アートの作品を、普段美術館等ではなかなか触れることがない「データ」を通してみることで、その作品の価格や価値上昇の背景を知り、普段の鑑賞では感じ取ることができないアート作品の経済的な側面や、アーティストにまつわる様々な数字を知ることができる。現代アートの巨匠アンディ・ウォーホルの名作《Campbell's Soup I (Pepper Pot)》をはじめ、KAWS、バンクシーなどANDARTが保有する名作の実物をデータとともに展示。その場で展示作品の小口オーナー権もANDARTのサービス内で購入することが可能となっている。“現代アート投資”や“NFT”の切り口を中心に、アート投資はひとつの時代のキーワードになっている。なぜいま「アート投資」が注目を集めているのか。答えのひとつに多くの投資家から他の投資対象よりも、高い成長率が期待されていることが挙げられている。また、株式や不動産などの銘柄とは異なった値動きをするのも特徴の一つ。資産運用のリスクを分散させてポートフォリオをつくることができるため、世界の富裕層の多くはアートを資産に組んでいる。アートをデータと共にみる本展を通じて、アート作品との新たな向き合い方など小さな発見があるかもしれない。
展示作品
本展で展示するデータ
オークションでの成長率 / 最高取引価格 / マーケットに流通した額 / 2021年の落札率、作品数 / エディションの作品数 / 作品の大きさ / 盗難されたときにかけられた報奨額 など
ANDARTについて
ANDART(アンドアート)は、これまで手が届きづらかった高額な有名アート作品や大型作品のオーナー権を1万円から購入/売買ができる、日本初のアート作品の共同保有プラットフォーム。オーナー権とは各アート作品の共有持分権(所有権)であり、オンライン上でのコレクションや実物作品の鑑賞機会など様々な優待を受けられる。2019年のリリース以来41作品の販売を行い、会員数は18,000名を突破。2020年、日経トレンディのスタートアップ大賞にて第3位を受賞。2021年9月13日に2.8億円の資金調達を実施。
「データでみる美術展 by ANDART-アートの新しい楽しみ方-」開催概要
会期 | 2022年6月1日から2022年6月30日まで |
会場 | b8ta Tokyo - Yurakucho エクスペリエンスルーム |