アートギャラリー・美術館展覧会のおすすめ情報

2024年9月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

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画像:塩田千春 《台風の目》 2022年
画像提供:バンコクアートビエンナーレ
©JASPAR, Tokyo, 2023 and Chiharu Shiota

大阪中之島美術館 「塩田千春 つながる私(アイ)」

つながる私(アイ)」が大阪中之島美術館で2024年9月14日(土)から12月1日(日)まで開催されます。塩田千春(1972年生まれ)の出身地・大阪で、16年ぶりに開催する大規模な個展です。現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田は、「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、作品を通じて「生きることとは何か」、「存在とは何か」を問い続けています。

本展覧会は、全世界的な感染症の蔓延を経験した私たちが、否応なしに意識した他者との「つながり」に、3つの【アイ】-「私/I」、「目/eye」、「愛/ai」を通じてアプローチしようというものです。それぞれの要素は様々に作用し合いながら、わたしたちと周縁の存在をつないでいると考えます。インスタレーションを中心に絵画、ドローイングや立体作品、映像など多様な手法を用いた作品を通じて、本展覧会が 「つながる私」との親密な対話の時間となることでしょう。どうぞお楽しみください。

  • 会期:2024年9月14日(土)~12月1日(日)
  • 会場:大阪中之島美術館5階展示室
  • 時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
  • 休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火)※9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館
  • URL:https://tinyurl.com/36kjzwce

大阪中之島美術館「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」

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TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで大阪中之島美術館で開催されます。パリ、東京、大阪、それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが、大阪中之島美術館に集結します。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市の中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。本展は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み構成する、これまでにないユニークな展示を試みます。

時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点は様々。総勢110名の作家による絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせます。

  • 会期:2024年9月14日(土)~12月8日(日)
  • 会場:大阪中之島美術館 4階展示室
  • 時間:10:00~17:99(入場は16:30まで)
  • 休館日:月曜日 ※9/16、23、10/14、11/4は開館、翌火曜日休館
  • URL: https://tinyurl.com/yx5fnbxr

森美術館 「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」

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画像:Louise Bourgeois
Maman
1999/2002
Bronze, stainless steel, marble
9.27 x 8.91 x 10.23 m
Collection: Mori Building Co., Ltd, Tokyo

ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」が森美術館で2024年9月25日(水)から2025年1月19日(日)まで開催されます。

ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークにて没)は、20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人です。彼女は70年にわたるキャリアの中で、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求しました。そして、対極にあるこれらの概念を比類なき造形力によって作品の中に共存させてきました。

様々なアーティストに多大な影響を与えているブルジョワの芸術は、現在も世界の主要美術館で展示され続けています。日本では27年ぶり、また国内最大規模の個展となる本展では、約100点に及ぶ作品群を、3章構成で紹介し、その活動の全貌に迫ります。

  • 会期:2024年9月25日(水)~2025年1月19日(日)
  • 会場:森美術館
  • 時間:10:00~22:00(火曜日のみ17:00まで、入館は閉館時間の30分前まで)
  • 休館日:会期中無休 ※12/24、12/31は22:00まで
  • 料金:[平日]一般 2,000円/[土・日・休日]一般 2,200円ほか
  • URL:https://tinyurl.com/ym42xcmc

21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ゴミうんち展」

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企画展「ゴミうんち展」が21_21 DESIGN SIGHTで2024年9月27日(金)から2025年2月16日(日)まで開催されます。展覧会ディレクターには、佐藤卓と竹村眞一の2名を迎えます。循環する世界では、様々な時間軸のなかでひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。ゴミ捨て場や水洗トイレは、まるでブラックボックスのように、私たちが忘れるための装置として機能してきたかもしれません。完全に消えてしまうものなんて、ないのにも関わらず。

本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。

  • 会期:2024年9月27日(金)~2025年2月16日(日)
  • 会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
  • 時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)
  • 休館日:火曜日 ※年末年始(12/27~1/3)、2/11は開館
  • 料金:一般 1,400 円、大学生 800 円、高校生 500 円、中学生以下無料
  • URL: https://tinyurl.com/4dn8udf6

金沢21世紀美術館 「コレクション展1」

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画像:藤浩志 《Happy Paradies(ハッピー・パラダイズ)》 2015
© FUJI Hiroshi
photo: KIOKU Keizo
金沢21世紀美術館蔵

開館20周年にあたり、一年を通して美術館の最も重要な役割であるコレクションについて紹介する大規模なコレクション展が2024年6月22日(土)から9月29日(日)まで開催されます。金沢21世紀美術館のコレクション活動は開館前の2000年から始まり、学芸員の調査研究に基づき毎年欠かさず新しい作品を収集してきました。

開館時までに約200点あったコレクションは、現時点では約4,200点に達しました。金沢21世紀美術館3つの収集方針「1. 1980年以降に制作された新しい価値観を提案する作品」「2. 1の価値観に大きな影響を与えた1900年以降の歴史的参照点となる作品」「3.金沢ゆかりの作家による新たな創造性に富む作品」に基づき収集されたコレクションは、移り変わる時代の鏡であると同時に、積み重ねられ編まれていく表現の歴史の貯蔵庫でもあります。コレクション展は、世界を見つめ、過去・現在・未来について、共に考え語る場でもあります。展示を通して、この20年を振り返るとともに、これから先の未来について語り合える機会を創出します。

  • 会期:2024年6月22日(土)~9月29日(日)
  • 会場:金沢21世紀美術館
  • 時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
  • 休館日:月曜日(ただし7/15、8/12、9/16、9/23は開場)、7/16、8/13、9/17、9/24
  • 料金:一般 450円、大学生 310円、小中高生 無料、65歳以上の方 360円
  • URL: https://tinyurl.com/a25nrpae

神戸市立博物館 「デ・キリコ展」

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デ・キリコ展」が神戸市立博物館で2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで開催されます。ジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)は、イタリア人の両親のもとギリシャで生まれました。1910年頃から彼は、広場や室内を描きながらも歪んだ遠近法や非現実的なモティーフを用いて、日常の中の非日常を表現しました。このスタイルは「形而上(けいじじょう)絵画」と呼ばれ、シュルレアリスムの画家たちに大きな影響を与えました。1919年以降、デ・キリコは古典的な絵画技法に興味を持ちつつも、以前のスタイルを引き継いだ作品も制作しました。彼の約70年の画業を紹介するこの展覧会では、初期から晩年までの絵画に加え、彫刻や舞台美術も展示され、デ・キリコ芸術の全貌を体験する貴重な機会となります。

  • 会期: 2024年9月14日(土)~12月8日(日)
  • 会場:神戸市立博物館
  • 時間:9:30~17:30(金曜・土曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
  • 休館日:月曜日、9/17、9/24、10/15、11/5 ※9/16[月・祝]、9/23[月・振休]、10/14[月・祝]、11/4[月・振休]は開館
  • URL:https://dechirico.exhibit.jp/

広島市現代美術館 「ティンティン・ウリア:共通するものごと」

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ティンティン・ウリア:共通するものごと」が広島市現代美術館で2024年9月21日(土)から2025年1月5日(日)まで開催されます。ティンティン・ウリアは1972年にインドネシアで生まれ、現在はオーストラリア、イギリス、スウェーデンを拠点に活動している学際的なアーティストです。彼女は民族的なマイノリティとしての自身の出自や、1965-66年に起こったインドネシア大虐殺の際に行方不明となった祖父の存在を背景に、幼少期から差別を受けてきた経験を持っています。ウリアは人々が作り出した境界と、その境界を維持するために人々が繰り広げる戦争に強い関心を持ち、多領域にわたるインスタレーションや映像作品を通じて、こうした問題を伝えてきました。

  • 会期:2024年9月21日(土)~2025年1月5日(日)
  • 会場:広島市現代美術館 展示室B-1
  • 時間:10:00~17:00
  • 休館日:月曜日 ※9/23、10/14、11/4は開館、9/24、10/15、11/5、年末年始(12/27~2025/1/1)
  • 料金:一般1,100円、大学生800円、高校生・65歳以上550円、中学生以下無料
  • URL:https://tinyurl.com/3vm6pmum

アール・ブリュット2024巡回展「抽象のラビリンス ―夢みる色と形―」

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アール・ブリュット2024巡回展「抽象のラビリンス ―夢みる色と形―」が都内の3カ所で開催されます。東京都渋谷公園通りギャラリー(2024年9月28日から12月22日まで)を皮切りに、かつしかシンフォニーヒルズ(2025年1月17日から1月26日まで)、三鷹市芸術文化センター(2025年1月31日から2月12日まで)と巡回が予定されています。

GALLERY ROOM・A Lotta個展「ANIMA」

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アーティスト・Lottaの個展「ANIMA」がGALLERY ROOM・Aで2024年9月7日(土)から10月6日(日)まで開催されます。1993年生まれのLottaは独学で絵を学び、2017年から東京を拠点にアーティストとして本格的に活動を開始しました。初期は水墨画の手法を用いて制作していましたが、現在では主に線画やアクリル画を制作しています。