門田光雅 x MARENCO

alfrex(アルフレックス)が、2025年5月18日(日)まで開催中の、ポーラ美術館カラーズ - 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」に画家・門田光雅によるアートピースを展示協力している。門田が本展覧会のために制作したarflexのソファMARENCO(マレンコ)を立体キャンバスとして描いた作品《Dice (polychrome)》および《Dice (monochrome)》が、門田の代表作《第2部 色彩の現在》とともに展示されている。

adf-web-magazine-pola-alfrex-kadota-1

Photo by Ken Kato

adf-web-magazine-pola-alfrex-kadota-2

ポーラ美術館 B2F ラウンジスペース / Photo by Ken Kato

会期中はポーラ美術館内のラウンジスペースにもMARENCOをはじめとしたarflexの家具を設置している。

門田 光雅

adf-web-magazine-pola-alfrex-kadota-5

2002年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業、 03年東京造形大学美術学科絵画専攻研究生修了。絵画表現の可能性をテーマに、鮮やかな色彩の抽象絵画を描く。 主な展覧会に 「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」 (群馬県立近代美術館、2020) 「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館、長野、2019)など。

MARENCO

adf-web-magazine-pola-alfrex-kadota-3

1971年発売のロングセラーソファ。イタリア人デザイナー マリオ・ マレンコが、彼が同僚と話しながら一瞬で描いたスケッチから生まれたと言われている。シンプルなのに、ユーモラス。かわいらしいのに、芯がある。何ともいえない独特の存在感と安心感のある座り心地で人々を魅了してきたソファ。 シンプルなフォルムながら、日本のコンパクトな住宅にも納品しやすいよう、個別に搬入したシートを室内で連結するジョイントシステムを採用。 また、シート内部は堅牢なモールドウレタンを柔らかなウレタンが包む構造とし、イタリア本国モデルを超える丈夫さと快適さの両立を目指した。 当初のモデルから100箇所以上の改良を加え、張り替えやパーツ交換などのメンテナンスがしやすい仕様になっているので長く使用できる。カバー交換もできるので、インテリアに合わせて「MARENCO」のイメージチェンジも手軽に楽しむことができるのも魅力。

「カラーズ - 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」開催概要

会期2024年12月14日(土) ~2025年5月18日(日)
会場ポーラ美術館 展示室1、2、3、アトリウム ギャラリー
料金大人2,200円/大学・高校生1,700円/中学生以下無料
URLhttps://tinyurl.com/4pxwkx5h