オリジナルの建築ガイドを手に、建物として美術館を楽しめる機会

横須賀美術館の設計者である建築家・山本理顕がプリツカー賞を受賞したことを記念し、横須賀美術館が2024年7月1日(月)に無料一般開放される。展示作品等のない状態で、展示室やその他のパブリックスペースを自由に閲覧できるほか、写真撮影も可能。当日はオリジナルの建築ガイドが配布される。

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山本理顕

1945年生まれ。1968年日本大学理工学部建築学科卒業。1971年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了。1973年、株式会社山本理顕設計工場設立。 2002年より工学院大学、横浜国立大学大学院、日本大学、東京藝術大学等で教授を務める。2018~2022年名古屋造形大学学長、2024年~神奈川大学客員教授。
代表作に岩出山町立岩出山中学校(1996年、宮城県。第39回毎日芸術賞)、埼玉県立大学(1999年、埼玉県。第57回日本芸術院賞)、公立はこだて未来大学(2000年、北海道。第43回建築業協会賞、第54回日本建築学会賞作品賞)、東雲キャナルコートCODAN(2003年、東京都。グッドデザイン賞建築環境デザイン部門賞金賞)、横須賀美術館(2007年、神奈川県。日本建築家協会賞、第49回建築業協会賞)、ザ・サークルチューリッヒ国際空港(2020年、チューリッヒ)など。他に、北京、ソウル、台北および日本各地で、公共建築や集合住宅を手掛け、コミュニティのあり方や私空間/公空間の境界に対する新たな提案を行っている。

横須賀美術館 無料一般開放概要

日時2024年7月1日(月)10:00~16:00
会場横須賀美術館
参加方法事前申込不要。当日直接会場まで。
URLhttps://tinyurl.com/dymu3df2