世界3拠点とメタバースを繋いだイベントで概要発表
「現代社会におけるハードウェア先⾏の都市開発の在りかたを⾒直したい」。世界的建築家・隈研吾のそんな呼びかけに、不動産を持たないコミュニティーディベロッパー 東邦レオが呼応する形で、2020年より共に様々なプロジェクトを手がけてきた。今回、大阪中津を拠点とする西田工業もプロジェクトに参画し、大阪中津のまちに集う人々が主役の新しいまちづくりのプロジェクトがスタート。そして、その特別企画として、世界3都市を繋ぐオープニングイベントを2022年11月18日に開催する。
プロジェクトについて
東邦レオと建築家・隈研吾は、2020年より両者の間で50回以上のディスカッションと数回の社会実験を行ってきた。今回の新プロジェクトでは大阪・中津のまちづくりを行う。隈研吾が手がける中津の西田ビルのリノベーションを起点に、地域の人々や多様なテクノロジスト・アーティスト・アカデミアたちが街に集まり刺激し合い、さまざまな魅力が人を引き寄せる「人々が主役」のまちづくりになる。近年大規模な再開発が進んでいる大阪駅前エリアの中でも、今回のプロジェクトではクリエイティブで有機的なまちづくりをキーワードとしている。また、メタバースを活用したゲームやエンタメのコンテンツ、福祉や教育とメタバースを掛け合わせたワークショップ、バーチャルオフィスやバーチャルショールームなども多数予定。
オープニングイベントについて
本プロジェクトの正式発表会も兼ねて、大阪・中津、東京・築地、ゲストタウンのドイツ・ベルリンの世界3都市とメタバース空間を繋ぎ、会場とオンラインのハイブリッド形式でオープニングイベントを2022年11月18日に開催する。今回メタバース会場として、3つのリアル会場をつなげるバーチャルの地下森林空間「リゾーム(地下茎)」を開発。ユーザーはアバターとなり、このリゾームを通って各都市を移動できるようになる。この新たなメタバース空間はイベントにて初公開される。イベントでは4つのテーマを柱にトークを行い、メタバースの双方向性を生かしたゲストとの交流・懇親会を行う予定。
- 新しいまちづくりプロジェクトの概要発表
- 東邦レオ × 隈研吾 × 西田工業との間で続けてきたディスカッションの振り返り
- エキスパートによる、「新しいまちづくり」とメタバースの可能性について討論
- ゲストタウン、ベルリンの市民によるまちづくり事例の紹介
東邦レオ
緑地空間設計のためのグリーンインフラ技術から、ライフスタイルや働き方、環境への姿勢など広義の「グリーン」を軸に事業を展開。都市におけるオフィスや集合住宅、商業施設など、人々が過ごす空間を対象としてハードとソフト両面から街づくりへ技術力と編集力で貢献する。計画からデザイン・施工・イベントといった企画運営を通じたコミュニティづくりまでを一貫して手掛ける。
オープニングイベント開催概要
日程 | 2022年11月18日 |
時間 | 18:00開場 / 19:00開始 / 23:00終了 |
場所 |
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