蔵前展2019概要

東京下町の蔵前に工房やショップを持つ14社15店舗による合同展示会「蔵前展 2019 秋場所」が2019年10月23日(水)～27日(日)まで開催される。「蔵前展」は、来訪者が街を散策し各店を訪れ、蔵前地域全体の魅力に触れていただく5日間限定のイベント。

明治以降、蔵前は職人たちが多く訪れる卸売問屋街として栄えてきた。近年、デザイナーやメーカーが集まり多数のショップや工房がオープンする地域となっている。この地域に元々根付いていた工場や職人たち。現在では、そこに新しいデザイナー工房や店舗が集い始め、温故知新の"ものづくり"の街として変化している。なぜ、蔵前の地を選んだのか。実際に蔵前で活動するデザイナー、ショップ、工房などの関係者の言葉で蔵前地域の魅力や面白さを紹介すべく、2017年2月より「蔵前展」がスタートした。今回で5回目となる開催では、過去最多となる15店舗が「蔵前展」に出店する。本展はバイヤー、プレス、モノづくりに携わる方達をはじめ、蔵前に訪れる全ての方を対象とし、誰もが自由に参加できる内容となっている。

また、「蔵前展」に参加する多くの店舗をスムーズに周れるように、東京を楽しく走るために作られた自転車「トーキョーバイク」の2時間フリーレンタルサービスを受けることができる。

参加出店店舗

い：SyuRo 〈デザインプロダクト〉
ろ：カキモリ〈文具・オーダーノート〉
は：ALLOY〈デザインプロダクト〉
に：SOL’S COFFEE〈コーヒー〉
ほ：REN〈革製品〉
へ：MAITO・真糸〈草木染め商品〉
と：inkstand by kakimori〈万年筆インク〉
ち：NAKAMURA TEA LIFE STORE〈日本茶〉
り：monokraft〈家具〉
ぬ：CAMERA〈カフェ・革製品〉
る：TISTOU〈花器・プランター・アウトドアファニチャー・照明〉
を：m+ 〈革製品〉
わ：傳 tutaee〈テキスタイルデザインプロダクト、男服、女服〉
か：NEWOLD STOCK by OTOGI DESIGNs〈コンセプトショップ〉
よ：KONCENT〈デザインプロダクト〉

(全14社 15店舗)