《Khora》がひらく「場」としての空間を体感する

水津達大による個展「Khora(コーラ)」が、NEWで2026年6月5日(金)から6月16日(火)まで開催される。風景を描くことを始まりに、往古来今の多様な芸術や文化、思想に触れながら「場」の探求を続けている水津。無数の線を引き重ねることであらわれた画面からは、筆法そのものにも深く向き合った痕跡が確かめられる。

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本展では、水津が近年意欲的に取り組んでいる、墨とアルミニウムで描いた連作絵画《Khora》より、150号の新作が中心に展示される。タイトルである《Khora》は、プラトンが宇宙開闢論『ティマイオス』で使用した言葉で
すべての誕生の母のような場のことであり、主客未分の状態を示している。

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会場では、2025年7月に刊行された、80点の《Khora》を原寸大で収めた作品集
『VARIATION』も販売される。序文を平出隆、装丁を山口信博が手がけている。通常版と造本家の都筑晶絵が仕立てる特装箱に作品と本が入るスペシャルエディションの2種類を手に取れる。

水津達大

画家。広島県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修士課程日本画修了。
代表的な作品に、墨とアルミニウムによる連作絵画《Khora》、描く対象となる土地の水で
岩絵具を溶きのばした《Sea trace》など。

水津達大個展「Khora」開催概要

会期2026年6月5日(金)~6月16日(火)
時間11:00~19:00
会場NEW
URLhttps://tinyurl.com/6uk8swnx