ロンハーマンがサステナビリティ・ビジョン実現の一環としてソーラーシェアリング施設を新設
ロンハーマンは、2021年5月にサステナビリティ・ビジョン「Love for Tomorrow-ロンハーマンは、LOVEのある本質的なサステナビリティに取り組みたい」を発表した。その中のひとつである「2030年までにロンハーマンのCO2(※)排出量実質ゼロ」を実現するために、このたび千葉県匝瑳市にソーラーシェアリング施設を新設、2021年10月15日(金)より稼働する。
今回のプロジェクトは市民エネルギーちば、そして匝瑳市の地元農家とのコラボレーションにより展開し、太陽光発電でクリーンエネルギーを生み出す。ここでつくられた電力はロンハーマン店舗へ供給し使用、ソーラーシェアリングのパネルの下では有機農業を行う。また使用する太陽光パネルは全てリサイクルパネルを用いて建築する。
※スコープ1・2のCO2排出量(スコープ1・2とは社用車、店舗や所有建物の電力などを指す)
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)は太陽光をつかったエネルギーの生産だけでなく、その下で有機農業を行うことにより土壌を回復させ、さらに不耕起栽培に切り替えていくことで大気中からのCO2を吸収するというカーボンニュートラルへの貢献も期待できる。このたび、地元やさまざまな企業と協業しながらRE100を目指す市民エネルギーちば株式会社の協力のもと、この地に新プロジェクト「ロンハーマン匝瑳店」が誕生した。
ロンハーマン匝瑳店で生み出されるエネルギーは、年間約90,000kwを見込んでおり、この電力量はロンハーマン名古屋店で使用しているエネルギーとほぼ同量となる。この電力は、みんな電力を通じて既に同社と提携しているロンハーマン福岡店へ供給予定。本プロジェクトは今後も拡大していく予定。
ロンハーマン匝瑳店(Ron Herman SOSA)概要
建設予定地 | 千葉県匝瑳市飯塚3342 |
土地面積 | 3,162㎡ |
通電日 | 2021年10月15日(金)予定 |