大手町・丸の内・有楽町エリアを起点にサステナブルなアクションを
三菱地所、農林中央金庫、日本経済新聞社、日経BP等で構成される大丸有SDGs ACT5実行委員会は、今年度も5月より約7ヵ月間にわたり「大丸有SDGs ACT5」を実施する。期間中はSDGs達成に向けた様々なアクションを展開するほか、3年目となる今年度は「ACT5メンバーポイントアプリ」の一部機能を改善し、さらなる個人の行動変容を促す。
「大丸有SDGs ACT5」は就業者約28万人、約4,300事業所が集う大手町・丸の内・有楽町エリアを起点に、企業の枠を超えてSDGs活動を推進するプロジェクト。「サステナブルフード」「環境」「WELL-BEING」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」という5つのACT(テーマ)を定める。昨年度は5月から約7ヵ月間のコア期間中に54個のアクションを展開、大丸有エリア内外の企業・団体約68社とのパートナーシップを達成し、延べ10,500名以上が参加した。
「ACT5メンバーポイントアプリ」について
大丸有エリア内で行われる個人のSDGsアクションに「ACT5メンバーポイント」を付与するアプリを今年度も提供する。このアプリではマイボトルやエコバック、マイ箸の持参、古くなった衣類の回収協力やSDGs関連イベントへの出席などSDGs貢献活動に参加することでポイントを獲得でき、さらに貯まったポイントをサステナビリティに配慮された商品との交換、SDGs貢献団体等への寄付などに利用できる。今年度は個人のWELL-BEINGを促進する歩数計測機能を「チャリティウォーキング」としてリニューアルし、個人が1日8,000歩を達成するとポイントが獲得され、そのポイントがSDGs貢献団体へ寄付される仕組みを新たに実装する。個人の行動変容を継続的に促すことでエリア内の随所でSDGsアクションを誘発し、次のSDGsアクションを生む好循環の構築を目指す。
大丸有SDGs ACT5とは
大丸有エリアに拠点を置く企業が集まり、SDGs目標期限2030年の10年前にあたる2020年5月に発足。大丸有エリアを軸に企業が主体となって取り組むことで企業間連携によるSDGs活動の相乗効果を検証し、長期的に実現可能なSDGsモデル都市の構築を目指す。「サステナブルフード」「環境」「WELL-BEING」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのACT(テーマ)を設定し、各アクションの実践、効果の検証、社会課題の構造的な問題を明らかにすることをミッションとしている。
大丸有SDGs ACT5 開催概要
主催 | 大丸有SDGs ACT5実行委員会 |
時期 | 2022年5月9日(月)から11月30日(水)まで(予定) |
場所 | 大丸有エリア各所(ビル専有部・共用部、道路空間を含めたパブリックスペース等を活用)および各取り組みの協働先、連携先の地域等 |
アプリポイント付与期間 | 2022年5月9日(月)から11月30日(水)まで |
アプリダウンロード開始予定日 | 2022年4月27日(水) |