ドコモ「デザインの兆しのはなし展」GINZA SIX 蔦屋書店にて開催
ドコモは、クリエイションの最先端を歩む建築家や企業、クリエイター5組と、未来のデザインの「兆し」を探るイベント「デザインの兆しのはなし展」を、GINZA SIX 6F 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUMにて、2021年3月27日(土)より2日間限定で開催する。当日は、クリエイターと企画者 宮沢哲(NTTドコモ プロダクト部 デザインディレクター)との対談をまとめた書籍を限定無料配布。
ドコモはスマートフォンなどの生活に欠かせない製品を作る立場から、デザインに対するドコモの「姿勢」を発信すべく、2011年より、プロダクトデザインに関する展示会を毎年行ってきた。しかし、従来の価値観が大きく変化する今、社会が進む方向や人々の新しい意識によって数年後のライフスタイルがどうなっていくのかについて一度立ち止まって考えることが重要との思いより、今回の展示を企画。都市と建築、ワークスタイルとライフスタイル、テクノロジーとケア、遊びと人間、感覚と自然。5つのテーマを中心につづられるクリエーターのことばとそれにまつわる展示は、これからのデザインへの考え方が垣間見え、これまでのモノの見方を少し変えてくれる。変化が多い今だからこそ、訪れたい展示だ。
対談者プロフィール
建築家 藤本壮介
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2019年津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定。2020年「2025年大阪・関西万博」会場デザインプロデューサーに就任。
コクヨ ワークスタイル研究所 所長 山下正太郎
コクヨ入社後、戦略的ワークスタイル実現のためのコンサルティング業務に従事。2011年、メディア「WORKSIGHT」を創刊。あわせて未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を設立。2020年、キュレーションニュースレター「MeThreee」を創刊。現在、京都工芸繊維大学特任准教授を務める。
GROOVE X 代表取締役 林要
1973年愛知県生まれ。1998年東京都立科学技術大学大学院修士課程修了後、トヨタ自動車入社。2012年ソフトバンクで感情認識パーソナルロボット「Pepper」の開発に携わる。2015年 GROOVE X を創業し、代表取締役に就任。2018年家族型ロボット「LOVOT」を発表、翌2019年から出荷。
GROOVE X CCO 根津孝太
1969年東京都生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。2005年 znug design 設立。工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の活性化に貢献。
スノーピーク 執行役員・未来開発本部長 吉野真紀夫
2003年スノーピーク入社。2020年4月から未来開発本部でギアやアパレル、体験サービスなどのモノづくり・コトづくり全般と、スノーピーク全体のブランディングに関して、さまざまな情報発信を行っている。
アーティスト 諏訪綾子
石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006年よりfood creationの活動を始める。新たな食の可能性を追求するべく、本能や無意識の部分に訴えることのできる媒体として「食」を扱う。2020年「記憶の珍味 諏訪綾子展」。
「デザインの兆しのはなし展」開催概要
会期 | 2021年3月27日(土)~3月28日(日)10:30~20:30 |
会場 | GINZA SIX内 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM |
入場料 | 無料 |
対談者 | 建築家 藤本壮介、コクヨ、GROOVE X、スノーピーク、アーティスト 諏訪綾子の5組 |
特設サイト | https://design.idc.nttdocomo.co.jp/event/ |