ブランドリニューアル後の新作となる「Iittala PLAY」

フィスカース ジャパンが展開するデザインブランド イッタラがクリエイティブ・ディレクター、ヤンニ・ヴェプサライネンによる初のコレクション「Iittala PLAY」を2024年3月20日に発表する。暮らしに溶け込みながら遊び心と喜びをもたらす「Iittala PLAY」は、現代のライフスタイルを象徴するコレクションとなり、2024年3月20日からイッタラ直営店公式オンラインショップにて先行販売される。adf-web-magazine-iittala-play-1

新作「Iittala PLAY」は今日の暮らしに合うように細部までこだわってデザインされたコレクション。さまざまな用途に使えるように考えられたガラス、磁器とテキスタイル、そしてギフトにおすすめのキャンドルからなるコレクションは、現代の暮らしの中でどのようなデザインが好まれているのかを考えることから始まった。140年以上の歴史を持つイッタラのデザイン性を大切にしながらも、遊び心を忘れず、使う人のそれぞれのクリエイティビティが発揮出来るようなコレクションを目指している。adf-web-magazine-iittala-play-17

遊び心を忘れない

アアルトの名言「いつも遊び心を "Don't forget to play"」にインスパイアされたこのコレクションは、イッタラの遊び心と多彩な姿勢、実験的で先進的なブランドというイッタラの創業当時のアイデンティティを表現したもの。単に機能的というだけではなく、現代の様々なインテリアやライフスタイルに馴染み、自由に組み合わせることが出来るギフトにも適したコレクションであり、インテリアに映えつつ幅広い用途で使いやすいコレクションとして誕生した。adf-web-magazine-iittala-play-20adf-web-magazine-iittala-play-19

陽の光に輝く色

明るいイエローからグリーン、ピンク、ライラックといったパステルトーンの色で構成された「Iittala PLAY」コレクションは、今までのイッタラにない新鮮なカラーが特徴で、ヴェプサライネンはコレクションの制作中、1950年代初頭にアンリ・マティスが手がけた南フランスヴァンスにあるロザリオ礼拝堂を訪れたことから強い影響を受けたと語っている。adf-web-magazine-iittala-play-16

イッタラの名作にもPLAYの色彩

1936年にアルヴァ・アアルトがデザインし、今もイッタラ村の工場で作られているアルヴァ・アアルトコレクションのベースには、木型を使用した140㎜のサイズがライトライラックのカラーで登場。また、オイバ・トイッカのデザインによる3種類のバードもカラフルな色彩で誕生し、レッパイネン(190 × 165mm)はライトライラックのボディにヘッドはクリアで、トキ(205 × 165mm)は新色ピーチピンクのボディに白いヘッドとゴールドブラウンの長いくちばしが美しいカラーで登場する。また、新色のライトライラックで登場するフクロウ(75 × 105mm)は、楽しくハッピーな雰囲気をまとう。adf-web-magazine-iittala-play-18

「Iittala PLAY」コレクション

イッタラ

フィンランドのデザインブランド イッタラは1881年にフィンランド南部イッタラ村にガラス工場を創設以来、革新的なデザインと豊富なカラーガラスのパイオニアとして輝いてきた。アート & クラフトに現代文化の刺激的で驚きに満ちた要素を取り入れながら独創的で知的なデザインを生み出し続けている。