バッグ「カプシーヌ」をキャンバスに色彩と遊び心に満ちた創造性が匠の技と融合する
ルイ・ヴィトンが展開する「アーティーカプシーヌ コレクション」に、村上隆による第7弾コレクションが登場した。アートとファッション、クラフツマンシップの融合を体現する本シリーズは、1854年にルイ・ヴィトンが初めて店舗を構えた「ヌーヴ・デ・カプシーヌ通り」にちなんで名付けられたバッグ「カプシーヌ」を、アーティストが自由に再解釈するプロジェクトである。
世界的に著名な日本人アーティストである村上隆が手がけた11点のバッグは、それぞれがコレクターズピースであり、メゾンの職人技とアーティストのイマジネーションが高次元で融合している。代表的な作品「カプシーヌ EW レインボー」は、クラシックな構造を再構築し、万華鏡のようにカラフルなフラワーモチーフを全面に施した。一方「カプシーヌ ミニ マッシュルーム」では、100個の幻想的なマッシュルームキャラクターを手作業で磨き上げ、シルバーミラーキャンバスに一つひとつ刺繍で配置した。その他にも、「DOB君」をタコに変身させた「カプシーヌ ミニ テンタクル」や、全長18メートルの絵画《Dragon in Clouds – Indigo Blue》(2010年)をバッグに再構成した「カプシーヌ EW ドラゴン」など、どの作品も彫刻のような造形と驚異的なクラフトが結実している。
村上隆とルイ・ヴィトンの関係は、2003年春夏コレクションのランウェイで始まり、「モノグラム・マルチカラー」や「モノグラム・チェリー」、「モノグラモフラージュ」など、ポップアートとハイファッションを結びつけた歴史的コラボレーションとして知られている。2025年には再解釈された「ルイ・ヴィトン × 村上隆」リエディション・コレクションが発表され、本コレクションはその最新の展開として位置づけられる。
「アーティーカプシーヌ コレクション」
これまでにベアトリス・ミリャーゼス、ウーゴ・ロンディノーネ、ダニエル・ビュレン、ヘンリー・テイラーなど、30組を超える現代アーティストが参加してきた。1920年代からアーティストとの協業を続けてきたルイ・ヴィトンにとって、本プロジェクトは芸術的創造性とクラフツマンシップへの敬意を体現する取り組みであり、「カプシーヌ」がフェミニニティの象徴として進化し続けることを示している。
村上隆 プロフィール
1960年代に東京で生まれたアーティスト。日本の伝統絵画、SF、アニメ、カワイイ文化などを融合させた独自の美学で、国際的に高い評価を受けている。繰り返し登場するモチーフやキャラクターを通して、ポップカルチャーと歴史、ファインアートを横断する世界観を構築。ロサンゼルス現代美術館、グッゲンハイム美術館(ビルバオ)、ヴェルサイユ宮殿、クリーブランド美術館などで個展を開催してきた。

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