“アートでつながる”京都駅前エリアへ
京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO (ザ・サウザンド京都)」 は、京都駅前地域のさらなる発展・魅力向上に寄与するため、ホテル館内にアートギャラリーを2023年2月に新設。アートギャラリー開設を記念し、2023年10月に京都駅東部エリアに移転する「京都市立芸術大学」の学生3名による合同展を2023年6月13日(火)から6月27日(火)まで開催する。THE THOUSAND KYOTOは、人にも、社会にも、未来にも心地よい感動体験を届けする「サステナブル・コンフォートホテル」として、京都の文化・芸術活動を応援している。
アートギャラリー新設の背景
千年の都・京都でこれまで発展し続けてきた芸術文化を、絶やすことなく次の千年につなげたいという思いから新設。アーティストへの貸出、京都で芸術を学ぶ学生や若手アーティストへの発表の場創出のほか、SDGsに関連する啓発・PR活動、催事スペースとして活用していく。THE THOUSAND KYOTOのホテル館内には、222の全客室に設置しているルームアートを含め、約300点もの現代アートを設置。アートギャラリーの新設でさらに多くの「アートと出会う滞在」を届ける。
出展作家
- 宇都宮 三帆:大学院美術研究科修士課程美術専攻(版画)1年生
- 川原 萌:大学院美術研究科修士課程美術専攻(日本画)2年生
- 矢作 玲乃亜:大学院美術研究科修士課程工芸専攻(漆工)2年生
「京都市立芸術大学」とのコラボレーション
これまでにもTHE THOUSAND KYOTOと京都市立芸術大学は、音楽学部の学生の演奏による「クリスマスコンサートの開催」で連携しており、アートギャラリーでの作品展示は2つ目のコラボレーションとなる。なお、京阪ホテルズ & リゾーツとしては、京都タワーホテルアネックスにて京都市立芸術大学の美術学部の学生がデザインした「コンセプトルーム」を造成したほか、京都タワービルに同大学卒業のアーティスト・藤崎了一によるパブリックアートを新設するなど、京都駅前エリアのアートによる活性化に寄与している。
京都市立芸術大学
京都市立芸術大学は1880年に日本初の公立の絵画専門学校として開設された京都府画学校を母体とし、140年を超える歴史を持つ芸術大学。美術と音楽を両軸とする本学は、建学以来、国内外の芸術界・産業界で活躍する優れた人材を輩出し、国内のみならず世界の芸術文化に貢献してきた。2023年10月に京都駅東部エリアへのキャンパス全面移転を予定。
「合同展」開催概要
期間 | 2023年6月13日(火)から6月27日(火)まで |
場所 | THE THOUSAND KYOTO 1階 アートギャラリー |
入場 | 無料 |