「モノづくりのまち東大阪」発信プロジェクト、HIGASHIOSAKA FACTORiesがJAPAN SHOP 2021に出展
東大阪の多彩な技術や創意に富んだモノづくりの新たな魅力の創出と発信を目的としたHIGASHIOSAKA FACTORiesは、2021年3月9日(火)から12日(金) に開催されるJAPAN SHOP 2021にて、東大阪市内企業と、高い実績を持つデザイナーとの協働により開発した製品を発表する。
東京ビッグサイトで開催される「JAPAN SHOP 2021」にて発表されるのは、電線、菱形金網、板金加工、景観鋳物を専門に製造する企業4社とデザイナー4名がそれぞれ協業した、本年春以降、順次発売が予定されている製品。
今後、HIGASHIOSAKA FACTORiesでは、「モノづくりのまち東大阪」に息づく優れた技術と新たな視点や創造性を掛け合わせ、これからの時代に適した価値を提案するとともに、産業の活性化を目指し、企業およびデザイナーの参加により、プロジェクトを発展させていく。
「JAPAN SHOP 2021」出展製品
EXTENSION CORD
大原電線株式会社 × デザイナー 鈴木 元
本体からコードまで単一素材で作られた、シンプルで機能的な延長コードシリーズ。電極と本体が一体成型されているため、丈夫でしっとりと柔らかく扱いやすく、高電圧にも対応できるコードが特徴。
BENCH
共和鋼業株式会社 × デザイナー倉本 仁
菱形金網の製造特性を活かしたモジュール式のベンチ。精緻でシャープな外観と、柔らかくしなり体を支えてくれる座面。自由な長さに調節可能で用途・シーンに応じ幅広く活用可能。特設ページ
UNIT SHELF
株式会社仁張工作所 × デザイナー 北川 大輔
製品の99%が板金から作られたユニットシェルフ。パーソナル / パブリックのいずれの空間にも馴染む、極限まで要素とノイズを削ぎ落とし、精緻な技術が可能にしたシームレスなデザイン。特設サイト
METAL TREE SUPPORT
北勢工業株式会社 × デザイナー 田渕 智也
鋳造の特性を活かし、1つの型から生まれるパーツ同士を連結して作る「街路樹支柱」。高い強度と耐久性をもつと共に、鋳物ならではの機構やデザインで都市の景観に馴染むすっきりとした佇まいを実現。