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Ginza Sony Parkは2025年に最終形。プロジェクトを象徴するウォールアートも登場 - ART IN THE PARK by SHUN SUDO

Ginza Sony Park Projectは、ソニー創業70周年に加え、ソニービルの開業から50年目にあたる2016年よりスタートした。1966 年から続いたソニービルを2つのステップで進化させる本プロジェクトでは、最初のステップとして、ソニービル設立当初から続くコンセプト「街に開かれた施設」の考え方を拡大したフラットな実験的空間「Ginza Sony Park」を2018年にオープン。企業がつくるユニークな「都市の中の公園」として銀座の街に新しいリズムを生み出し、これまでの来訪者は607万人を超え、グッドデザインアワード、iF Design Awardなどのデザイン賞で金賞を受賞している。そして、開園期間終了後の次のステップで、この公園の概念をさらに進化させた、最終形としての「Ginza Sony Park」を竣工する。

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この「最終形」に向け、現在の「Ginza Sony Park」ではこれまでに、様々な実験的なプログラムやイベントの企画・実施、建築面での調査・検討を重ねてきた。その中で、このユニークな立地の特徴となっている「地下鉄や地下駐車場などの都市機能と隣接している点」や、地域特有の「地下水などの周辺環境」に配慮し、充分な対策をとって安全にプロジェクトを進め、より良い施設をオープンするための工程に、当初予定よりも時間を要することが顕在化した。

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この状況を受け、「Ginza Sony Park」最終形の完成時期を、当初予定の2022年秋から2025年へと延期することとし、着工までの建築設計や行政機関への認可手続き等にかかる時間を利用して、現在の「Ginza Sony Park」の開園期間を2021年9月末までと、当初予定から1年間延長する。

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ART IN THE PARK by SHUN SUDO - プロジェクトを象徴するウォールアート登場

1966年のソニービル創業から現在のGinza Sony Parkを経て、パークの概念を縦に伸ばす将来の新ビルに繋がる「Ginza Sony Park Project」を表現した、アーティストSHUN SUDOによるアートがPARK B1 (地下1階) に登場。ダイナミックなウォールアートに描かれたのは、今も昔も変わらず多くの人を惹きつける銀座。幼いころから銀座に親しんできたアーティストの心に残り、目に映った銀座が描かれる。

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SHUN SUDO コメント

銀座は、昔から縁がある街です。Ginza Sony Parkができた時も銀座のど真ん中に面白い公園ができたと何度も足を運んでいました。今回このビルの壁に好きなように描いて欲しいとオファーを受けたときは、本当に嬉しかったと同時に、大きな責任を感じました。きっと僕と同じように、銀座やソニービルに思い入れのある方がたくさんいると思います。そんな方々にもここにふさわしいと思ってもらえるような絵を描かなければと強く思いました。モチーフになったのは、花と音楽。人がいて、ビルがあり、でもそこにはうつくしい花が咲き、楽しげな音楽が鳴り響いている。僕にとって銀座はそんな街であり、Ginza Sony Parkはその真ん中にあります。この街を昔から愛する多くの人にも、この先、日本中、世界中からやってくる多くの人にも、この絵を見て笑顔になってもらえたら、とても幸せに感じます。

SHUN SUDO プロフィール

2015年、ニューヨークで初の個展「PAINT OVER」を開催。その後、アメリカ各地のアートフェアへの出品を果たす。日本らしい繊細さとポップアートのようなパワーがミックスした作風で世界のアートシーンで注目を集める。

http://www.shunsudo.com/
Instagram: @shun_sudo