FRITZ HANSEN創業150周年記念の特別コラボ商品が伊勢丹新宿店にて販売
フリッツ・ハンセン ジャパンは、創業150周年を記念する企画として、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージにポップアップストアを、2023年6月7日(水)から13日(火)にかけてオープンする。フリッツ・ハンセンと伊勢丹にゆかりのある7名のクリエイターが、創業150周年を祝し、それぞれの思いや表現を名作家具に落とし込んだ商品を数量限定で展示・販売する。
また、今回の企画に連動し、2023年5月24日(水)から6月27日(火)の期間、伊勢丹新宿店のウィンドウ(9面)をフリッツ・ハンセンがジャックする。定番の名作家具を筆頭に、アクセサリー、照明、そして昨年フリッツ・ハンセンに加わったアウトドアコレクションのスカゲラックを厳選し展示する。アイコニックなフリッツ・ハンセンのプロダクトでしつらえたスタイリングが楽しめる。
参加クリエイター
AURALEE/ファッションブランド
デザイナーの岩井 良太は、1983年生まれ。さまざまなブランドでパタンナーやデザイナーの経験を積んだ後、2015年春夏よりオーラリーのコレクションを発表してきた。2017年に東京・南青山にブランド初の直営店舗をオープン。2019年秋冬よりパリファッションウィークに参加。以前からフリッツ・ハンセンに憧れがあったという岩井は、オーラリーのレディースの洋服のために開発したテキスタイルを「セブンチェア」の張り地として使用。また絶妙のベージュとグレーを用いた2種類の「ドットスツール」も手がけている。
baanai/アーティスト
1977年、神奈川県藤沢市鵠沼生まれ。2015年に「コム デ ギャルソン」の川久保 玲にポートフォリオを送り、作品が採用されたところからキャリアをスタート。今回のコラボでは、アルネ・ヤコブセンの椅子をキャンバス代わりに独自の筆致でぎっしりと文字を描いた。フリッツ・ハンセンというブランド名に加え、キーワードである「EXTRAORDINARY DESIGN」や創業年の「1872」などのフレーズが見える。
橋爪 悠也/アーティスト
1983年に岡山県に生まれ、現在は東京を拠点に活動。今回は、ブランドのファンがもっているイメージを大切に考えながら、自身のエッセンスを加えるような感覚で制作に臨んだ。モチーフに選んだのは、約1年前から自宅で飼っているロシアンブルーの「もろこし」。アルネ・ヤコブセンの「ドロップチェア」の上に猫のオブジェを載せたのは、オリジナルの完成度を尊重したからでもあるそう。
黒沢 祐子/ウエディング&ライフスタイル・プロデューサー
大学卒業後、OLを経てウエディングプランナーに転身。個人宅のインテリア相談やパーソナルコーディネート、自宅でのワークショップ開催や洋服をプロデュース。自宅でも椅子「セブンチェア」を愛用する黒沢が手掛けた今回のコラボでは、自身のテーマカラーでもあるブルーを取り入れ、アルネ・ヤコブセンの2種類の椅子を新鮮に彩った。
内田 洋一朗/アーティスト
原生種の蘭とグラフィティワークを融合した独創的な世界観で支持を集めるアーティスト。アルネ・ヤコブセンがデザインしたSASロイヤルホテルのラウンジセットとジャムセッションするように、今回の作品を完成させた。
山口 一郎/ミュージシャン
「サカナクション」として、2007年にメジャーデビュー。2015年から各界のクリエーターとコラボレーションを行いながら音楽とさまざまなカルチャーが混ざり合うコンテンツを企画するプロジェクト「NF」をスタート。今回は、日本有数の伝統工芸である杞柳細工に着目。その豊かな歴史と、フリッツ・ハンセンの150年の歴史を、アルネ・ヤコブセンの「ドロップチェア」を題材としてミックスする。
White Mountaineering 相澤 陽介/ファッションデザイナー
1977年生まれ。多摩美術大学染織科を卒業後、2006年にファッションブランド、ホワイトマウンテニアリングをスタート。自身のアトリエの家具をすべてフリッツ・ハンセで揃えるほどのこのブランドの愛用者。
今回はアルネ・ヤコブセンが残した名作のひとつ「オックスフォードチェア」を選び、ブランドのアニバーサリーイヤーを意識して、その張り地にカスタマイズを施す。
ポップアップ詳細
場所 | 伊勢丹新宿本店本館1階=ザ・ステージ |
会期 | 2023年6月7日(水)~6月13日(火) |
ウィンドウ展示期間 | 2023年5月24日(水)~6月27日(火) |
販売方法 | https://onl.tw/UmGkGWS |