「みんなの投票」で「いちばん好きな建築」を決める
「空間デザインの未来をつくる」をミッションに掲げるtectureが主催する建築・インテリアのプロジェクトを対象にした空間デザインアワード「TECTURE AWARD」。今回が初開催の本アワードでは応募された作品に対し、審査員ではなく一般の投票「みんなの投票」で「いちばん好きな建築」を決める、これまでに開かれたアワードを目指している。2024年11月5日(月)から2025年1月10日(金)まで応募を受け付けているが、開始後10日間で応募件数が100件を超えた。応募詳細および応募は公式サイトから確認できる。
アンバサダーの役割
本アワードには建築家、デザイナーだけでなく、不動産の専門家、建築メディア編集者など、ジャンルを超えたプロフェッショナルで構成されたアンバサダーがいる。アンバサダーは応募作品からそれぞれ「好きな建築」を複数セレクトし、「この建築のどこがすごいのか」「見どころはどこか」などを、それぞれの視点でわかりやすく解説し、それらはアワード特設サイトで公開される。投票に参加する人はアンバサダーのコメントも参考にすることができる。
アンバサダー第一弾として11月5日に14名のプロフェッショナルの参加を発表したが、今回は第二弾として8名の参加を発表し、合計22名となった。
新たに参加が発表された8名のアンバサダー
11月5日に発表された14名のアンバサダー
tecture
「空間デザインの未来をつくる」をミッションに、建築デザイン領域のDX化を目指すスタートアップ企業。2020年6月にリリースした空間デザインプラットフォーム「TECTURE」に代表される、空間デザインに関するデータベースをつくることで、設計者のペインである検索業務をサポートする仕組みを提供している。2020年4月にリリースした空間デザインメディア『TECTURE MAG(テクチャーマガジン)』は、月間30万人が利用する業界特化型のメディアに成長した。