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「みんなの投票」で「いちばん好きな建築」を決める

「空間デザインの未来をつくる」をミッションに掲げるtectureが主催する建築・インテリアのプロジェクトを対象にした空間デザインアワード「TECTURE AWARD」。今回が初開催の本アワードでは応募された作品に対し、審査員ではなく一般の投票「みんなの投票」で「いちばん好きな建築」を決める、これまでに開かれたアワードを目指している。2024年11月5日(月)から2025年1月10日(金)まで応募を受け付けているが、開始後10日間で応募件数が100件を超えた。応募詳細および応募は公式サイトから確認できる。

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アンバサダーの役割

本アワードには建築家、デザイナーだけでなく、不動産の専門家、建築メディア編集者など、ジャンルを超えたプロフェッショナルで構成されたアンバサダーがいる。アンバサダーは応募作品からそれぞれ「好きな建築」を複数セレクトし、「この建築のどこがすごいのか」「見どころはどこか」などを、それぞれの視点でわかりやすく解説し、それらはアワード特設サイトで公開される。投票に参加する人はアンバサダーのコメントも参考にすることができる。

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アンバサダー第一弾として11月5日に14名のプロフェッショナルの参加を発表したが、今回は第二弾として8名の参加を発表し、合計22名となった。

新たに参加が発表された8名のアンバサダー
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(上段・左から)濱渦伸次(NOT A HOTEL|同社代表取締役 CEO)、松田知也(乃村工藝社)、高橋寿太郎(創造系不動産)、羽鳥達也(日建設計|建築家、同社設計監理部設計部長)、(下段・左から)Myungsoo Kim(『Magazine B』CEO、Bメディアカンパニー代表取締役兼クリエイティブディレクター)、柏瀬久子(乃村工藝社|デザインディレクター)、喜多健介(ソニー・ホンダモビリティ|シニアアートディレクター)、石井良太(BEAMS|同社設計部長) ※順不同

11月5日に発表された14名のアンバサダー
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(上段・左から)永山祐子(永山祐子建築設計|建築家)、窪田 茂(Degins JP|建築家、日本商環境デザイン協会理事長)、五十嵐 淳(五十嵐淳建築設計事務所|建築家)、黒田哲二(UDS|UDS 代表取締役社長)、谷尻 誠(SUPPOSE DESIGN OFFICE|建築家)、徳山弘基(アクシス|『AXIS』編集長)、成瀬友梨(成瀬・猪熊建築設計事務所|建築家)、(下段・左から)齊藤太一(DAISHIZEN|造園家)、西田 司(オンデザイン|建築家)、ロンロ・ボナペティ(アラウンドアーキテクチャー パートナー|建築ライター・編集者)、大野 力(sinato|建築家)、西澤明洋(エイトブランディングデザイン|ブランディングデザイナー)、佐渡島庸平(コルク|編集者)、山下正太郎(コクヨ|ヨコク研究所所長、ワークスタイル研究所所長) ※順不同

tecture

「空間デザインの未来をつくる」をミッションに、建築デザイン領域のDX化を目指すスタートアップ企業。2020年6月にリリースした空間デザインプラットフォーム「TECTURE」に代表される、空間デザインに関するデータベースをつくることで、設計者のペインである検索業務をサポートする仕組みを提供している。2020年4月にリリースした空間デザインメディア『TECTURE MAG(テクチャーマガジン)』は、月間30万人が利用する業界特化型のメディアに成長した。