世界で最も斬新なデザイン55点が公開

Dezeen Awards 2022は、隈研吾Barber OsgerbySnøhettaによるインテリアを含む、今年のDezeen Awardsデザイン部門のショートリストを発表しました。 NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、今年もメディアパートナーとしてDezeen Awards 2022をサポートしております。11のデザインプロジェクト部門で受賞候補となった55のプロジェクトは、ノルウェー、オーストラリア、スペイン、メキシコ、ガーナ、ラトビアなど18カ国のスタジオが参加しています。

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Boa Pouf by Sabine Marcellis for Hem has been shortlisted.

上位3カ国は英国で12作品がノミネートされ、オランダが8作品、米国が6作品と続いています。リサイクルプラスチックを使った時計や、メッシュ生地を使った吊り下げ式の彫刻など、各カテゴリーで5つのプロジェクトが最終選考に残りました。また、バースのプルトニー・ウィアーに建つ真っ赤な木造の「シンキング・ハウス」や、気候変動に関するデータを用いたテキスタイルも候補に挙がっています。その他、木とウールを織り込んだラグ、窯で乾燥させたオーク材の曲面低層家具、鑑賞者の身体感覚を刺激する展覧会などが候補に挙がっています。

Dezeen Awards 2022の全候補作品

全てのデザイン部門のショートリストを閲覧することができます。

最終選考はイタリアの工業デザイナー、アルベルト・アレッシ、V&A美術館の現代プログラムキュレーター、メニーシャ・ケレイ、ミラノサローネ会長マリア・ポーロ、ペンタグラム代表ポーラ・シャーらデザイン審査員によって採点され、選ばれました。