漫画コンテンツ制作会社が分かりやすくて面白い社史を作りたい!に応える
ジガーは、社史漫画制作専門サービス「社史漫画.com」を開始した。歴史資料としての社史だけでなく、「社員や取引先に対して自社の成り立ちや企業文化を伝えたい」との要望に対し、分かりやすくて面白い漫画コンテンツによる社史作りで応える。3年におよぶコロナ禍における社内コミュニケーション量の減少に加え、この間、社業を成長させてきた団塊世代が引退。企業の創業期、成長期の最前線で活躍してきた社員の経験や育まれた企業文化の継承が途絶えることを懸念する声が少なくない。
若手の4割は漫画で社史を読みたいと考えている
経営者、管理職サイドの思いの一方で、20代のおよそ半数にあたる47%の人もまた「社史は必要」と考えており、さらには44%の人は「自社の社史が漫画であること」を望んでいることが分かった。加えて、20-49歳の世代において4割以上の人が「社史を漫画で読みたい」と回答している。
継承したい世代と知りたい世代を漫画でマッチングさせる
社史漫画.comでは、自社の成り立ちや企業文化を継承したい世代と自分の会社をもっと知りたいという若い世代の想いを、漫画コンテンツでマッチング。サイト内では、分かりやすくて面白い社史にするためのコツや注意事項、制作工程の説明のほか、神奈川県立川崎図書館にて公開されている過去の社史漫画の事例などを紹介している。社史漫画の制作を希望される場合には、主な用途や目的、予算に応じた完成イメージのコンサルティング、専門ライターによる取材、シナリオの作成、また作画に関しては著名な漫画家をはじめとする数十名のネットワークされた漫画家の中からお好みの画風(タッチ)をご提案するなど、企画から漫画制作〜印刷・製本まで、ワンストップによるサービスを提供する。
今後の展開
社史漫画だけではなく、歴史資料としてのテキスト・写真を主とした従来の社史と漫画社史の合本といった形にも対応するよう、アライアンス先の拡充を図る。また、組織的な漫画制作体制を構築。質の向上と制作期間の短縮にも対処することで年間30件の制作を目指す。