草間彌生の代表的モチーフ南瓜の貴重なミラーフィルム版画作品

ANDARTは、水玉模様を筆頭としたモチーフで世界中の著名美術館やアートファンから愛され続け、日本を代表する前衛美術家である草間彌生作品のオーナー権を2020年6月29日(月)正午12時より販売する。

adf-web-magazine-andart-yayoi-kusama

草間彌生《南瓜 B》

販売開始:6月29日(月)12時(正午)〜

adf-web-magazine-andart-yayoi-kusama-1

adf-web-magazine-andart-yayoi-kusama-2

作品情報
  • タイトル    南瓜 B
  • アーティスト  草間彌生(くさまやよい)
  • 制作年     2000年
  • 出品元     Private Collection(来歴:たけだ美術、Private Collection)
販売情報
作品解説

草間彌生といえば日本人の多くが思い浮かべる南瓜作品や水玉模様。そのどちらの要素も兼ね備えた本作は王道の草間彌生らしさを詰め込んだ一作。草間の代名詞でもある水玉模様は幼少期の内面的なイメージと深い関連性があると本人が語っており、自らに迫りくる幻覚の苦しみをポップな芸術表現に転換したところに草間の唯一無二の創造性が感じられる。本作は、草間の版画作品の出版に携わった銀座たけだ美術より個人コレクターが直接購入した後に丁重に保管されていたため保存状態も大変良い。また、複数種類ある南瓜の版画作品の中でも作品のベースがミラーフィルムでシルクスクリーンの魅力を際立たせており、技法的にも珍しく貴重な一作。

草間彌生プロフィール

1929年生まれ。水玉模様やカボチャのモチーフで知られる現代日本を代表するアーティストの1人。10歳の頃より幻視のイメージから来る水玉模様などの絵画を描き始め、1957年に単身渡米。巨大な平面作品、ソフト・スカルプチュアなどを発表し、1960年代ニューヨークのアートシーンで重要な役割を果たす。1973年に帰国後、小説や詩集も手がけながら作品制作を続け、1993年ヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加。2011~12年に開催された大規模な回顧展『YAYOI KUSAMA』がテート・モダン、ホイットニー美術館などを巡回し、国際的評価を決定的なものにする。2014年にはイギリスの専門誌『THE ART NEWSPAPER』が毎年発表する「世界で最も多くの観客を集めたアーティスト」に選定され、2016年にはアメリカの『TIME』誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。合わせてオークション市場での落札価格も高騰し、2019年には《Interminable net #4》が約795万ドル(約8億7,500万円)で落札されオークションレコードを更新。90歳を超える今も現役で活動を続けている日本を代表する女性作家。


pwa