クリスチャン・ディオールの作品・生涯・歴代のデザイナーたちの仕事に迫る

新潮社は「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展開催を機に、「芸術新潮」最新号はクリスチャン・ディオールの作品と生涯、そして歴代のデザイナーたちの仕事に迫る大特集を組んだ。2023年5月28日まで東京都現代美術館で開催されている「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展の人気が沸騰し、スペクタクルであると同時にメゾンの世界観、キュレーション、空間演出の3つが見事に融合された展観は、なかなか体験できるものではない。adf-web-magazine-geijutsu-shincho-march-issued

「芸術新潮」3月号は、「クリスチャン・ディオール エレガンスと創造の泉へ」と題し、迫力の会場写真とともに、メゾンの魅力を紹介。わずか10年の活動期間で世界のワードローブを一新したクリスチャン・ディオールと、その後の歴代デザイナーたちの哲学に迫る。日本との関係性にもフィーチャー。1953年、日本で開催されたディオールのファッション・ショーは、パリのオートクチュール・メゾンによる本邦初のものとあって、当時、大々的に報道された。その後、皇室でのドレスも手がけるなど、メゾンと日本の関係性は深まっていく。特集では幼い頃から日本文化に関心をもっていたクリスチャン・ディオールの生涯にも迫る。

「芸術新潮」2023年3月号書籍情報

発売 2023年2月25日
判型A4変型 / 無線綴じ
定価1,500円(税込)