アートを事業化するということ
寺⽥倉庫が参画するTOKYO CANAL LINKS実行委員会は、2020年1月30日(木)に天王洲のイベントスペースTERRATORIAでアマナとの共同企画として、『「ビジネス×アート」の最前線を解剖する TOKYO CANAL LINKS 2020~ART FOR THE PEOPLE~#03』を開催する。
今回の開催で第3回目となるテーマは"アートの事業化"。渋谷を拠点として30年前から続く大型複合文化施設Bunkamuraには年間約300万人が訪れ、音楽・演劇・映画・アートと多彩なジャンルの文化発信を行なっている。この活動のなかで、美術館では入場料や物販などの事業収入での運営、ギャラリーでは作品の展覧販売などを行うなど、Bunkamuraオープン当初からパフォーミングアーツなどを含むアート全般における事業化を図ってきた。また、青山の複合文化施設スパイラルでは、「生活とアートの融合」をコンセプトに、現代アートやデザインの展覧会をはじめ、フロア全体にカフェ、レストラン・バー、生活雑貨ショップを展開し、ジャンルを横断するようなアートイベントを開催している。天王洲に数多くのイベントスペースを抱える寺田倉庫では、アートを軸とした展覧会やアワードを仕掛けるなど、アートにまつわるビジネスは様々な形で動いている。
今回は、寺田倉庫代表取締役社長CEOの寺田航平、東急文化村代表取締役社長の中野哲夫、ワコールアートセンター代表取締役社長兼スパイラル館長の小林裕幸が登壇し、実際にアートの事業化に取り組む3社から、それぞれ異なるビジネスへのアプローチを探る。
TOKYO CANAL LINKS 2020 ~ART FOR THE PEOPLE~について
2017年から展開するTOKYO CANAL LINKSは、“東京”の歴史や文化をつなげ、国際的な“TOKYO“への架け橋となることを目指すアートプロジェクトとして立ち上げられた。羽田空港からの湾岸エリアの既存施設をアートによって再活用し、文化資源を観光資源に転換する取り組みを行なっている。「TOKYO CANAL LINKS 2020 ~ART FOR THE PEOPLE~」は寺田倉庫とアマナの次世代型リアルイベントメディア「H」の共同企画として、「アートとビジネス」をテーマに、ビジネスにおけるアート思考の必要性を考えるプログラムを4回にわたって開催する。アートとビジネスには、「コレクションとして買う」や「企業メセナとして取り組む」といったものから、「企業ブランディングへの活用」、「アートシンキングを通じたチームビルディング」などが多角的に関係している。本プログラムでは、様々な企業の事例を紹介することを通じて、社会で活きるワードを見つける機会になることを目指す。
「ビジネス×アート」の最前線を解剖する
イベント名 | 「ビジネス×アート」の最前線を解剖する TOKYO CANAL LINKS 2020 ~ART FOR THE PEOPLE~ #03 第3回「アートを事業化するということ」 |
スピーカー | 中野哲夫(株式会社東急文化村/代表取締役社長) 小林裕幸(株式会社ワコールアートセンター/代表取締役社長兼スパイラル館長) 寺田航平(寺田倉庫株式会社/代表取締役社長CEO) |
日時 | 2020年1月30日(木)19:00~20:30 |
会場 | TERRATORIA(寺田倉庫G号2階/東京都品川区東品川 2-6-10) |
料金 | [一 般] 2,500円 申込URL:https://h-media.jp/event/20200130/ [品川区民/品川区の企業在籍の方] 1,500円 申込URL:https://tcl2019-03.peatix.com/ |
主催 | TOKYO CANAL LINKS実行委員会 |
助成 | しながわ文化プログラム推進事業/公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 |