誰もが芸術文化にふれることができる社会の実現を目指して

公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する東京都立文化施設において、誰もが芸術文化にふれることができる共生社会の実現を目指し鑑賞サポートツールの充実が行われている。具体的には、ホームページを音声読み上げに対応させ、案内動画をはじめ車いすなどで通りやすいバリアフリールートやことばによる道案内も設置。館内では手話や筆談による案内のほか、触察模型や文字表示を用意している。

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東京都庭園美術館 さわる絵本

各館のサポート状況は専用サイトで確認できる。

整備例

来館前の、手話・字幕・音声で分かる施設案内動画・HPでのアクセシビリティ情報提供
来館時の手話やコミュニケーションシート等での案内
館内における、触って分かる『触察模型』『触地図』の設置
『やさしい日本語』による施設案内や作品解説
見ることを補助する『拡大読書器』『音声コード(ユニボイス)付き解説』
聞くことを補助する『ロジャー』(聴覚補助機器)『ヒアリングループ』『イヤーマフ』
鑑賞をより楽しむための、手話通訳・文字表示、『字幕機』による字幕提供
触って楽しむ『触図・触察模型』